Welcome to the WORLD Group 出る杭は打たれない ~若手メンバー座談会

好き

2020年4月に入社する新入社員に向けたスペシャル企画! 新入社員のみなさんにお届けするタブロイド版のMOVINGにWEBも連動して、3月から4月にかけて詳しい内容を紹介していきます。新たなチャレンジを続けるワールドグループを支えているのは、個性豊かな“ヒト”。そこで、6回に亘ってインタビューや座談会の模様をお届けしています。Part1とPart2では、「先輩からのメッセージ~ 先輩たちの歩みから、道しるべを見つけて~」と題して、㈱ワールドプロダクションパートナーズ パタンナー小林 多栄子さん、㈱ワールドスペースソリューションズ 統括クリエイティブディレクター 丹生 博之さんにお話を伺いました。続くPart3では、「働くママをスタンダードに」と題して、子育てと仕事を両立しているワーキングママの座談会、Part4ではワールドを支えるリーダーの座談会をお届けしました。

Part1 小林多栄子さんのインタビュー

Part2 丹生 博之さんのインタビュー

Part3 ワーキングママ座談会

Part4 リーダー座談会

Part5となる今回は、これからのワールドグループをつくる若手メンバーによるトークセッションです。ご参加いただいたのは、㈱スタイルフォース ハッシュアッシュ・サンカンシオン レディース生産 金丸孝啓さん、 ㈱スタイルフォース ららぽーと豊洲ザ ショップ ティーケー 菅谷実耶さん、 ㈱ワールドストアパートナーズ 店舗開発部 前田聡さん、 ㈱ フィールズインターナショナル 横浜高島屋アンタイトル 小泉まりなさんの4名。仕事に慣れ、自身の意思で仕事を動かし始めた彼らが感じる“仕事のやりがい”とは?

(左から) ㈱スタイルフォース ハッシュアッシュ・サンカンシオン レディース生産 金丸孝啓さん、 ㈱ フィールズインターナショナル 横浜高島屋アンタイトル 小泉まりなさん 、 ㈱スタイルフォース ららぽーと豊洲ザ ショップ ティーケー 菅谷実耶さん、 ㈱ワールドストアパートナーズ 店舗開発部 前田聡さん

■メンバー紹介

金丸孝啓 :7年目 / ㈱スタイルフォース ハッシュアッシュ・サンカンシオン レディース生産

菅谷実耶 :6年目/ ㈱スタイルフォース ららぽーと豊洲ザ ショップ ティーケー ドレッサー

前田聡 : 5年目 / ㈱ワールドストアパートナーズ 店舗開発部

小泉まりな : 3年目 / ㈱ フィールズインターナショナル 横浜高島屋アンタイトル ドレッサー

「あなただからまた来るね」

MOVING: みなさん、本日はよろしくお願いします。では、まずご自身の簡単な自己紹介と仕事内容をお願い致します。

金丸: 7年目の金丸です。入社してからずっと生産畑で、今はハッシュアッシュ・サンカンシオンの生産・仕入れを担当しています。怖そうに見えて、実はソフトです(笑)。今日は宜しくお願い致します。

前田:2016年入社の5年目になります。本配属されてからはずっと店舗開発部におりまして、いわゆる営業マン。新店の出店や既存店舗の契約満了更新を担当しています。この間、ららぽーと豊洲が満了を迎えまして、幸い更新ができるということで(喜)。そんな仕事をしています。

菅谷:今、6年目のザ ショップ ティーケーららぽーと豊洲店の菅谷です。豊洲店は異動してまだ4ヶ月です。大きい店舗は初めてなのでドタバタしています。

小泉:横浜高島屋アンタイトルの小泉と申します。2018年入社、3年目になります。入社からずっと横浜高島屋です。販売スタッフとして日々、お客様と接しております。

MOVING:本日は3年目~7年目のフレッシュなメンバーにお話を伺います。まずは、これまでの仕事で一番嬉しかったことをお伺いさせてください。

菅谷:店頭で、「あなただからまた来るね」ってお客様が店を後にされることが結構あって。ご購入いただけたかに関わらず、私だからまた寄ってくれたということがすごく嬉しいです。

金丸:「私だから」というのは嬉しいよね。僕も異動のタイミングで、仕入れ先様から「金丸さんでよかった、金丸さんに続けて欲しかった」と言われることがよくあって。その度に、いてよかったな、やっていてよかったな、幸せだなぁ、と。それが一番嬉しいし、やりがいを感じるところですね。

前田:仕事のやりがいは、店舗開発部での3年半の間、ずっと感じています。この間、ショッピングセンターに出店を進めている中で、ホームセンターへの出店がシューラルーで決まったんです。異なる業態に出店できたことにかなりやりがいを感じていて、また次の新しい挑戦に繋がるのかなと思っています。

菅谷:私は、顧客様を増やすためにメルマガに力を入れています。それがあってお褒めの言葉を戴けたので、メルマガを通して繋がるファンをもっと増やすことが今のやりがいです。

「この仕事、私に向いていないかも」

MOVING:やりがいがある一方で、壁にぶつかることもありましたか?

金丸:生産の中で一番の大きな壁は、多発性のあるリスクやトラブルに直面した時です。具体的に言うと、昨今話題になっている異物混入とか。その時に一番重要なのは、迅速かつ、いかに根本的な問題を見つけて対処していくか。関係各位を巻き込み、連携することが一番の対策かなと思っています。

前田:僕が最初に壁を感じたのは、ディベロッパーといわれる商業施設の方との商談です。例えばららぽーと豊洲で言えば三井不動産様とよくお話させて頂くのですが、最初の頃は、年齢もかなり離れていて役職も高い方と担当レベルの自分が話をすることに課題を感じることが多かったです。どう乗り切ったかというと、地道に商談を積み重ねていくしかなくて。初めの半年間はかなり苦労したんですが、自信が付いた段階からは対等に話ができるようになって、徐々に先方の信頼を得ることができました。

小泉:私は1年目あるあるなんですけど、大体3ヶ月くらいのペースで「あぁ、この仕事、私に向いていないかも」って思っていました。今はもう、全然そんなこと思っていないんですけどね。私は元々アパレル志望ではなくて全く違う業界をみていたんですけれど、本質としては「誰かのために役に立ちたい」という気持ちがありました。そんな時、アワードという接客スキルを競う社内の大会に出てみないかと店長からお声掛け頂きました。そこで人との繋がりやお客様を想っておもてなしをする大切さ、人を想う心を改めて実感して、ここでまた頑張ってみようかなと思えました。

MOVING:アワードではロールプレイング部門で新人賞を取られたんですよね。ご自身で、ここはよかったなと思っているところは?

小泉:他の方をみていると、商品のことを語るとか5W1Hを聞くとかはされていたんですが、私は、一番大事なのは“お客様の心に寄り添うこと”と思っていて。共感ができたのかなと思っています。

前田:アワードと言えば、私もワールドストアパートナーズ所属でして、ロールプレイング時の商品の出し引きはいつも担当しています。(一同笑い)

「仕事は思ってるほど、甘くない」

MOVING:心に残っている、またはご自身が大切にしている先輩からのアドバイスはありますか?

前田:厳しい話になるんですけど、入社後、10月に本配属されて、その半年後に初めて担当を持ったのですが、先ほど話した苦しんでいた最初の半年間の成約1号店までの過程で大きな失敗をしてしまって。その時に先輩に言われた言葉が、「仕事は思ってるほど、甘くないぞ」。鮮明に覚えていて、要は入社してまもない段階で、学生気分が残っていて社会人としての自覚が乏しかったのかなって。今でもグサッと刺さる言葉で、それを乗り越えて今があるということもあって、あの時が自分の中での転機だと思っています。失敗が成功に繋がっていくことを身に染みて感じました。

小泉:1年目の社員には、新入社員にはお姉さん社員が1年間付いてくださるシスター制度があるのですが、その先輩に言われたのが「コーディネートに正解はない」です。アパレルのことはもちろん、自分に似合うものもわからないのに、お客様に何が似合うかなんてわからないって悩んでいた時があって。でも、その言葉を聞いてからは、お客様にお似合いになると思った品物をおすすめすればいいんだって自信になって、今でもよく思い出します。

MOVING:ワールドグループは新たなことに“挑戦”をする企業風土があります。そこで、みなさんのこれまでのチャレンジを教えて下さい。

金丸:では、僕から。先輩もやったことがないことを自発的にやっていくことです。さらに、達成のためには一人でやろうとせず皆で意見を出し合って、自己中心的にならずに客観視しながら進めていくのが大事だなと。

前田:私も、“挑戦=新しいことに挑むこと”だと思っていて、店舗開発部内でいうと商談の形式や日々の業務を一転させるような新しいことに挑んでいきたいです。直近でいうと、週次の会議体の見直しを提案して1時間短縮することができました。実行力と柔軟性が必要だと思っています。

菅谷:私はお褒めの言葉(お客様から店舗宛に届くメッセージ)を頂くことに、この1~2年で興味を持ちました。初めは、そのことに意味があるのかわからなかったんですが、突き詰めて考えて、お客様のために親身になって応対をしたらお褒めの言葉を頂くことができました。

私たちが思う、ワールドの良さ

MOVING:ワールドグループの好きなところを教えてください。好きなところある人!

金丸:はい!!

前田:グフフ(笑)

金丸:(前田を見ながら)こんな後輩がいるんですけど、人の良さっていうところが一番、ワールドグループの良さかなと思っています。入社前の選考段階でも先輩方がすごく親身になって話を聞いて下さったし、入社後も皆さん気さくに話して下さるので一番は人の良さかなと思っています。

前田:まさに人の良さもあるんですけど、ワールドグループの人たちに共通項でいいなと思うところが、一つのことに熱中しているところだなと。それが服だけじゃなくて、

MOVING:筋トレ?(金丸さんの胸筋を見ながら)

前田:はい(笑)筋トレも本当にそうで、金丸さんはいつも水のペットボトルを腕いっぱいに抱えてて、多分プロテインを溶かすためだと思うんですけど、そんなに水持たんでええやろっていう方もいらっしゃいますし、車のカスタムが好きな方とか、自分の上長はディズニーが好きで。熱中することって大事だなと思っています。何かひとつのことに熱く取り組むことができる、要は熱い人と一緒に仕事ができるっていうのはすごく魅力的だと感じますね。色んなことに関心を持つことがプライベートでも仕事でもこれからは非常に大事だと思っています。

小泉:出る杭は打たれないところです!

MOVING:「すごいね」と言い合える風土というか、きちんと褒める文化があると思います。

小泉:はい。あと、やりたいと言ったことをやらせてくれます。

菅谷:私は、自分の力を伸ばせるところです。

MOVING:応援してくれる文化もあると思います。挑戦したいと言ったときに、サポートをしてくれたり、「いいね、やってみなよ!」と背中を押してくれたりとか。では、ここからは未来の話を伺いたいと思います。これからやりたいことについて、自由にお話し頂きたいです。

前田:店舗開発部のリーダーになることです(照)

金丸:ここ、(原稿に)書いとかなあかんで(笑)

前田:他の事業も経験しながら、最終的に店舗開発部でリーダーとしてやっていけたらなと思っています。

金丸:固い話になってしまうんですけど、最近、海外進出の波が再来していたり国内市場は飽和状態にあったりする中で、戦うマーケットを広げていかなければいけないと思っています。「ワールド」という社名なので、世界に知らしめてやろうぜ!という意思はあります。

小泉:入社した時からいずれは人事にいきたいと思っています。人と人との繋がりはすごく大切だなと思いますし、人が好きなので。今は店頭でたくさん経験を積んで、いずれ活かしていきたいです。

MOVING:最後に、新入社員に向けてメッセージをお願いします。

小泉:入社前も人が好きだったんですけど、入社するともっと人を好きになれるし、洋服が好きになれるので、希望を持って入れる会社です。

菅谷:自分の力を試すせっかくの場所なので思い切って楽しんで、チャレンジしていってほしいです。

前田:ファッションの会社なので、入社してからもずっとファッション好きでいてほしいです。高いもの、安いもの全てなんですけど、やっぱり服にはこだわってほしいなと。ファッションでも、ファッション以外でも若い力を集約させて同世代で色んなチャレンジをしていけたらなと思っています。

金丸:僕からは、「後悔をしてください」ということですね。僕自身、入社してからこれまで後悔することはたくさんあったんですけど、後悔ってふたつあると思っていて、ひとつは、よーく考えて今自分はこうするべきだと思ってやってみたけど失敗してしまったときの後悔。もうひとつは、ほどほどにやっておけばいいなと思って失敗したときの後悔。このふたつは全く違うと思っていて、是非、前者の後悔をしてほしいなと思います。よく考えて、でもやっぱり違ったときの後悔は、周りの方もちゃんと見ていてアドバイスもしっかり下さいますし、自分のためにも繋がると思うので、よく考えて、失敗してもいいのでいっぱい後悔をしながら、前を向いて頑張っていってほしいなと思います。

それぞれが等身大の自分の言葉で話をしてくださいました。仕事って大変なことも楽しいこともたくさんある。だから目の前の仕事を今日も頑張ろうと思えた座談会でした。

6回に亘ってお送りしたワールドグループメンバーによるインタビューやトークセッションもいよいよ次回がラスト。2019年度入社メンバーによるフレッシュ(すぎる?)座談会の模様をお届け致します。乞うご期待!

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