〈開催レポート〉DESIGNART TOKYO 2020
今年で4回目！DESIGNART TOKYO 2020
東京の街がミュージアムになる、デザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO 2020」が、10月23日(金)から11月3日(火・祝)の12日間にわたって開催されました。 2017年に始まり、今年で4回目となるこのDESIGNARTですが、今回もアートを求めて秋晴れの中をのんびり散策できる、素敵なイベントとなりました。その様子をMOVING編集局員・石平がお送り致します！
会期中は、イベントの見所をinstagramに#designarttokyo2020reportを付けて投稿するとプレゼントがもらえるキャンぺーン「BEST REPORT CHALLENGE」が実施されました。
ワールド北青山ビル／NEW HOME OFFICE
昨年のDESIGNARTではメイン会場だったワールド北青山ビル。今年はインフォメーションセンターとして、イベントを楽しむ皆様の拠点になりました。
そんな北青山ビルの展示コンセプトは「NEW HOME OFFICE」。リモートワークをする機会が増えた現在に、家具とアートを通して新しい仕事環境を提案します。
1Fホールにモンゴルの移動式住居「ゲル」をモチーフにした展示施設が作成され、emu、Steelcase、vitra/SEMPLE、muuto、varier、1518の6つのブランドがそれぞれの「NEW HOME OFFICE」を作り上げました。
会期中は、出展ブランドのスタッフが北青山ビルを訪れたお客様をおもてなし。普段あまり見ることができない、アーティスティックなインテリアに皆様興味津々！真剣な表情で展示を楽しむ方、笑顔で会話に花を咲かせる方、それぞれが思い思いに展示を楽しんでいらっしゃいました。
またvarierが展示していた、座ることで身体が自然な姿勢になる椅子「バランスチェア」はワールドグループの社員にも好評で、購入を検討している方もいるのだとか。 (筆者の母も、買おうか迷っているようです)
VanMoof試乗キャンペーン
北青山ビルでは「NEW HOME OFFICE」の展示以外にも、E-bikeと呼ばれる電動アシスト付きスポーツサイクルVanMoofの試乗キャンペーンも開催されました(なんと無料！)。
筆者も試乗してみたのですが、最高の乗り心地でした…(気持ち良すぎて国立新競技場までサイクリングしてしまいました)。
ハンドルの右側についているボタンを押し続けるとブーストモードと呼ばれる状態になり、強い推進力を得ることができるのですが、これがまた爽快！かなりのスピードが出ますが、ブレーキの効きが良くタイヤも太いため安定感も抜群。街乗りにぴったりでした。
UNBUILT TAKEO KIKUCHI渋谷／シブヤフォント
UNBUILT TAKEO KIKUCHI渋谷では、現在コラボレートしている「シブヤフォント」の作品が展示されていました。
シブヤフォントは、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人が描いた文字や数字を、渋谷でまなぶ学生がデザインしたパブリックデータで、どの柄もとっても素敵です。
公式サイトからフォントやデザインのダウンロードも可能です。(一部有料)
シブヤフォント公式サイト↓
https://www.shibuyafont.jp/index.html
また、会期中の10月24日(土)にはinstagramでトークセッションが生配信されました。
UNBUILT TAKEO KIKUCHIのブランドメンバーの他、シブヤフォントとのコラボレーションに関わった方たちがゲストとして登壇。デザインができるまでの裏話や、コラボレーションにかける熱い想いを語っていただきました。
トークセッションの様子はUNBUILT TAKEO KIKUCHIの公式インスタグラムからご覧いただけます。
UNBUILT TAKEO KIKUCHI公式インスタグラム↓
https://www.instagram.com/unbuilt_official/?hl=ja
DESIGNART TOKYOは、毎年爽やかな秋晴れの時期に開催されています。
今年は終了してしまいましたが、芸術の秋を堪能するにはもってこいのこのイベント。興味がある方は是非来年足を運んでみてくださいね！
昨年のDESIGNART TOKYOの記事はこちら↓
https://test.world-moving.jp/designart-tokyo-2019report/
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