ワールドグループ入社式レポート

2021年4月1日、ワールドグループの入社式が、午前と午後、そして全国の拠点をオンラインでつないで行われました。社会人としてスタートを切った新入社員のみなさんを祝うべく、先輩社員の余興や社内報タブロイド判の配布、さらには、販売で売れ残ったお花(ロスフラワー)を中心にした草花と、ワールドグループで余剰となった服地でつくられた花ドレスの展示など、今までにない手作り感溢れる式典となりました。今回はそんな入社式の模様をお伝えします。
式が始まるまで、社内報で社内の情報をチェック
開場したのは入社式が始まる1時間前。徐々に集まりだす新たなメンバーの表情は言わずもがな緊張した面持ち…。この日のために制作された社内報「MOVING」のタブロイド判を読み、式が始まるのを待ちます。


まずは先輩社員による前座でリラックス
式の開始まであと30分というところで登場したのは、6名の先輩社員。新入社員の緊張をほぐすための余興がスタート。新入社員が6面体の大きなサイコロを振り、出た目に書いてある質問を先輩社員が答えるという、どこかで見たことのある光景です。もちろんサイコロを振る時は、あのBGMが用意されていました。




いよいよ入社式スタート
先輩社員による楽しい余興の甲斐もあり、新入社員の緊張もほぐれました。そして、いよいよ入社式のスタートです。司会進行は、株式会社アルカスインターナショナルの久保田 大輝さんと株式会社ワールド グループ人事統括室の青木 柚衣さんのお二人が担当。

新入社員へ社長からの祝辞
入社式に参加した社長および役員の紹介が行われた後、ワールドグループを代表し、株式会社ワールドの鈴木 信輝社長と株式会社ワールドストアパートナーズの谷村 耕一社長からの祝辞がありました。鈴木社長からは『苦手なことにチャレンジしてほしい』、谷村社長からは『なるほど人間』になってほしいというメッセージが新入社員へ贈られました。

社長執行役員 鈴木信 輝

代表取締役社長 谷村 耕一
スペシャルゲストとして前田 有紀さんが登場
同日まで開催されていた「Hope for Heart」は、ロスフラワー(売れ残ったお花)と、ワールドグループの余剰となった服地によって、世界に一つしかない花のドレスを制作したイベント。この企画を監修したフラワーデザインチームguiの前田 有紀さんにも入社式にご参加していただき、新入社員へ祝辞を贈ってくださいました。



先輩社員からのメッセージ
さらに先輩社員を代表し、AG by aquagirl 銀座インズ店の宮内 汐海さんとUNTITLED 玉川高島屋店の柴崎 智弓さんから新入社員へ祝辞が贈られました。新入社員のみなさんの表情は真剣そのもの。


新入社員の決意表明
続いて新入社員による答辞です。午前の部、午後の部、それぞれ2名のスタッフが代表してワールドメンバーとしての決意表明を行いました。式が始まる前、自分で作った答辞を何度も読み返す新入社員の姿は、とても印象的でした。


最後は、笑顔で記念撮影
式の最後は、恒例の記念撮影を。新入社員や各社の社長、そして入社式のプロジェクトメンバーと共に。


入社式を終えて
これまでとは違う入社式も無事終了しました。今回の入社式プロジェクトに参加した先輩社員2名と、温かく迎えられた新入社員4名に感想をお聞きしました。
プロジェクトメンバーより

OPAQUE.CLIP
加藤 雅大さん
「コロナ禍という状況の中、対面で入社式が開催でき、心からほっとしているのと同時に、グループ人事のみなさんはじめ、ご尽力いただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。新入社員のみなさんを温かく迎え入れるために、前座は熟考の末企画させていただきました。こんなご時世だからこそ『若手で会社を盛り上げて行くんだ!』というメッセージを伝えることができていれば幸いです。来年度以降さらに有意義な場にできるよう、より多くの若手社員の参画に期待しています」

グループ人事統括室
青木 柚衣さん
「私は当日の総合司会と運営担当をさせていただきました。初めて若手社員が企画から携わる体制となり、手探り状態ではありましたが、式当日は新入社員の皆さんとお会いできて本当に嬉しかったですし、決意表明のスピーチを聞いて凄く励みになりました。今回の経験をふまえ、来年以降の入社式もパワーアップさせていきたいですし、より多くの若手社員にも参加していただき、新入社員との交流を深められたら良いなと思います」
新入社員より

「前座のサイコロインタビューがとても印象的でした。先輩社員の方のお話を聞いて、わたしも皆さんのような人材になりたいと思い、仕事をしていく上でのモチベーションに繋がりました。また入社式では、ゲストでご参加された前田有紀さんがご自身の経験をお話してくださり、わたし自身の将来像について考えるきっかけともなり貴重な時間となりました。それぞれの座席にあったコメント付きドライフラワーが非常に感動的で、今後忘れることがない入社式になりました」

「入社式に前田有紀さんが来てくださり、余剰の服地とロスフラワーで作った5つの花のドレスに込めた想いをお聞きし、とても感動しました。中でも、普段は主役になりにくいかすみ草をメインに使用して作られたドレスがとても美しく印象的でした。ドレスを見て、かすみ草のような小さなものに秘められた可能性を見つけ出す視点の大切さを実感し、入社後は大きな視点と小さな視点のどちらも身につけられるようになりたいと思いました」

「緊張の中、始まった式でしたが、先輩社員の方々からのフラワーサシェや、手書きのメッセージカード、また冒頭に行われた質問コーナーによって会場が温かな雰囲気に包まれていました。特に『今後の夢は何か?』という質問に、先輩社員の方々がそれぞれに夢や想いを語る姿が非常に印象的でした。また『苦手なことにチャレンジしなさい』という鈴木社長の言葉も印象強く、社会人としての心構えが出来た有意義な時間であったと感じています」

「入社式の印象が変わりました。前座で先輩方のぶっちゃけトークや、新入社員からの質問をする機会があり、和やかな雰囲気で始まったのが印象的です。また、新入社員の席に前田有紀さんのドライフラワーと先輩からの手紙が置かれており『こんな素敵なものをいただけるのか』と感動したのと同時に、私たちを歓迎してくださっているのを実感しました。コロナ禍で厳しい状況の中でも、開催していただけたことに感謝いたします。ありがとうございました」






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