梅雨に聴きたいアコースティックミュージック
皆様こんにちは。今回の広報ブログは、石平が担当させていただきます。
梅雨になってしまいました。
外へ散歩に行こうとしても雨、ベランダに洗濯物を干そうとしても雨、朝日を浴びようと窓を開けても雨…。「したい」と思ったことを雨に邪魔される回数が増え、正直良い季節とは言い難いですよね。外出の機会が少ないこのご時世とも相まって、窓から光が差し込まない日が続くと、少し気を抜いただけで気持ちが沈みそうになります。そこで今回は、沈んだ気持ちを落ち着かせてくれるような、静かで優しい楽曲が多いお勧めアーティストを(私の独断で)紹介させていただこうと思います。
羊毛とおはな

ボーカル、千葉はなさんの透き通るような歌声と、ギター、市川和則さんの寄り添うような旋律が魅力のアコースティックデュオ「羊毛とおはな」。オリジナル曲がCMに起用されていたり、Beatlesの「All You Need is Love」、井上陽水の「少年時代」等の名曲カバーをリリースしていたりするので「どこかで聴いたことあるかも?」となる楽曲も多いと思います。
この二人の音楽と出会ったのは高校の時に聴いていたラジオでした。初めて聴いた時、心が洗われるような優しいメロディーに当時の私は感銘を受け、このアーティストの名前を聞き漏らすまいと、スピーカーに耳を当てていたことを覚えています。(聴き終えてすぐに近所のレンタルCDショップまで自転車をとばしました。)
おすすめの曲は「明日は、」「空が白くてさ」「はだかのピエロ」です。
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ハナレグミ

2008年に解散したバンド SUPER BUTTER DOGのボーカル永積タカシさんのソロユニットです。一人なのに、ハナレグミ。どんなに心が沈んでいても、彼の歌声を聴くと雲の中にいるような気持ちになって、悩み事がすっと消えていく、そんな不思議な魅力を持っています。RADWIMPSの野田洋次郎さんが楽曲提供を行った「おあいこ」が話題になったこともありましたね。ハナレグミの演奏は生で見たことがあります。ステージにポツンと置かれた椅子に座り、観客に対して友達の様に語り掛けながら、まるで家に居るかの様に肩の力を抜いて歌う姿が印象的でした。是非また観たいと思えるステージでした。
おすすめの曲は「家族の風景」「心空」「きみはぼくのともだち」です。
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ikire

シンガーソングライターのChimaさん、羊毛とおはなのギターである市川和則さん、マルチクリエイターの岩井俊二さんによるアコースティックトリオユニットです。2016年の結成から、日本、韓国、中国と国境を越えた創作活動を行っています。このアーティストも、2年ほど前にラジオで一耳惚れしてファンになりました。Chimaさんの鳥がさえずるような美しい歌声は、部屋にずっと流していたくなるような、そんな聴き心地です。最近は寝る前にikireを数曲聴くのが日課になっている程、私にとって生活の大切なピースになっています。皆様も是非ベットに入った時に聴いてみてください。極上の睡眠を私が保証します(笑)
おすすめの曲は「つなぐ」「星が降る前に」です。
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流行りの打ち込み系やバンドのような音数の多いアーティストは、格好よくて私も好きです。しかし今回ご紹介したような、穏やかなアコースティックのアーティストに触れてみるのも、心と耳の休憩になって良いのではないかと思います。気持ちの良い音楽と共に、この梅雨を肩の力を抜いて乗り越えていきましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回のナビゲーターは、五十川楓さんです。






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