聴けばあなたも今日から虜!
個性派バンド『ニガミ17才』

好き

皆さま、こんにちは。

今回の広報ブログは、石平が担当します。新しい音楽との出会いは、ラジオを聴いている時が一番多いです。BGMのように毎日流しているのですが、作業の手が止まるくらいビビッとくる曲があると、すぐに調べてプレイリストに追加するようにしています。今回はラジオで出会った中で、最も衝撃を受けたバンド『ニガミ17才』について書いていこうと思います。

『ニガミ17才』ってどんなバンド?

一風変わったこの名前は“『ニガミちゃん』という架空の17才の人物が過ごす1年を音楽で表現する”というバンドコンセプトから。初めて聴いた時は、意味が分からず困惑しました。そして掲げているテーマは“おしゃれ且つ変態な楽曲の表現”というもの。自称おしゃれで変態ってハードル上げすぎでは?なんて思いましたが、そのハードルを彼らは簡単に越えてきました。予測不可能なメロディーと理解できない歌詞の連続。そしてリピートしたくなる不思議な中毒性。気づいた時にはもう、私は虜になっていました。そんな『ニガミ17才』の中から、おすすめのナンバーをいくつか紹介したいと思います。

まずはこれから!『ニガミ17才』のおすすめナンバー

化けるレコード

私が初めて聴いた楽曲です。ラジオからこの曲が流れてきたときは、内容が一つも理解できず、バンド名と共に歌詞を調べてみたのですが、文字で読んでも結局全く理解できませんでした(今も理解はしていません)。フロントマンの一人であるシンセサイザーの平沢あくびさんのラップ(?)パートがとても可愛いです。そして、それをもう一人のフロントマン、メインボーカルを務める岩下優介さん(通称岩さん)が「やかましい」とぶった切る流れが非常にカッコイイです。この曲の個人的お気に入りフレーズは「僕の胸ポケットにミョウガ仕込んで、ベニバナ油でカラッと揚げてほしい」です。
MVの視聴はコチラから。

幽霊であるし

曲名の通り“幽霊”をテーマにした楽曲。MVは『King Gnu』『millennium parade』のメンバー、常田大希さんが率いるクリエイティブチーム『PERIMETRON』が制作しており、映像作品としても楽しめます。内容は不気味なメイクをした岩さんがヒロイン役である平沢あくびさんに近づいてくる、というもの。狂気的な雰囲気が、癖のある見た目の岩さんにマッチしています。ただこの岩さん、実はメンバー一の常識人で、バンドのまとめ役なんだとか。そんなギャップも、『ニガミ17才』の魅力の一つです。この曲の個人的お気に入りフレーズは「10代で覚えた質の悪い小銭だけ持って、半透明に食らいつきながら、食らいつき越しては夜を怯える」です。
MVの視聴はコチラから。

おいしい水

2017年にリリースされたファーストミニアルバム『ニガミ17才a』の1曲目として収録されている、結成間もない頃に制作された楽曲です。「曖昧に再現したい」というフレーズを何度も(数えてみたら38回でした)繰り返されるので、否が応でも耳に残ります。最近の楽曲よりも“おしゃれ”と“変態”の比率が“変態”に傾いているような印象です。この楽曲のMVは、お笑い芸人のデッカチャンが、水を口に含んで吹き出すことを繰り返す破天荒なもの。ちょっぴり気持ち悪いので、視聴の際はご注意ください。この曲の個人的お気に入りフレーズは「夕暮れの劣化に備えて四角い仁鶴やわらかい8B」です。
MVの視聴はコチラから。

『ニガミ17才』について長々と語ってしまいましたが、その魅力を一言で表すと、ただただカッコイイということ。色物バンドと思った方、だまされたと思って一度聴いてみてください。多分ハマります。
また、この5月から全国対バンツアーも行われる予定なので、皆さまのお気に入りアーティストと一緒に、『ニガミ17才』が観られるかもしれません。チケットはコチラから購入できるので、是非ご検討を。一緒にファンになりましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の担当は五十川 楓さんです。お楽しみに。

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