エコロモ キャンペーン
感染拡大もやや落ち着きを取り戻し、いよいよ秋商戦が本格化しています。
同時に今年13年目を迎えた「エコロモ キャンペーン」(以下、エコロモ)も、9月より順次スタートしていますが、カスタマーセンターには、日程公開前から開催日確認のお問い合わせを多くいただいていました。
これは、13年という月日を経て、常に継続進化させ続けているエコロモの活動が、お客さまのライフサイクルに組み込まれている証だと思います。
エコロモの取り組みは、今秋「第8回リテールプロモーションアワード」を受賞しましたが、審査員からは、業界で先駆けた取り組みと、まさにこの「継続性」が評価されました。
エコロモの継続は、主管部門が明確でなかった時期もありながら、各部門のつながりと皆さんひとりひとりの自発的な働きかけで継続実施されてきました。
「私とは直接関係ない、領域ではない」というマインドでは、ここまで継続し続けることは不可能だったと思います。
ひとりひとりがお互いに手を伸ばしあって、つながって、本当の意味で継続的な改善と進化が促されてきた好例です。革新と共に正しいことを継続する、徹底する力もまた極めて大切です。
これまで直接、間接に関わってきていただいた皆さんには改めて感謝申し上げたいと思います。
先日もサステナビリティ・レポートについて話しましたが、循環社会の実現には、この「回収」という取り組みを欠かすことはできません。本質的につながるゼロエミッションの実現には、この「回収」ともう一つのテーマである「再生」とが大きくつながっていかなくてなりません。
昨今他社も同様の活動を始めつつあり、今後は回収衣料の争奪戦さえ起きるかもしれません。現時点では百貨店での開催が大半ですが、今後はショッピングセンターなど他のチャネルにも課題を解決しながら広げていきたいと思います。
先をいく私たちが業界全体、そしてより多くのお客さまとつながるように、これからも進化・継続を続けていきましょう。
鈴木 信輝






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