「MY STANDARD」 Vol.47 中島啓太さん
毎回一人のスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく、コンテンツ「MY STANDARD」。今回は、INDIVIの屋号長、中島啓太さんです。
インディアンジュエリー

唯一無二のアーティストものを中心に収集中
「インディアンジュエリーは20歳の頃に興味を持ち始め、少しずつ買い足しています。インディアンジュエリーは大きく分けて、ホピ、ナバホ、ズニと部族ごとに特徴があるんですが、作家によってもそれぞれの特色が色濃くでるため、1点1点が異なり、非常に面白いです。今回紹介するのは、ドノヴァン・キャドマンのバングル(左)、トーマス・カーティスのリング(上2点)、そしてジェニファー・カーティスのバングル(右)で、すべてナバホ族のものです。中でもナバホ族の巨匠トーマス・カーティスの作品が好きで、以前彼の娘であるジェニファーの作品と合わせて、50万近く大人買いしたこともあります。…と、こんなに語っておきながら、実は金属アレルギーです(笑)」
COMMON PROJECTSのスニーカー

リペアをしながら履き続ける17年目のベテランスニーカー
「このCOMMON PROJECTS(コモン プロジェクト)のスニーカーは17年前にSHIPSで購入しました。現在は色々なショップで取り扱いのあるブランドですが、当時は全く見かけず、ちょうど日本に入ってきたタイミングだと思います。革質が抜群によく、当時こんなにエレガントなスニーカーはなかなかありませんでした。確か4万くらいだったかと思いますが、現在は6万近くにあがってるようです。まさか17年も同じスニーカーを履くとは思いませんでしたが、インソールやアウトソール、ステッチ修理などいろんな修理を施しながら長年大切に履いています」
Crucianiのニットカーディガン

30代になったら買うと決めていた憧れのニット
「このCruciani(クルチアーニ)のニットカーディガンは、5年ほど前に購入しました。私は昔からサッカーが好きで、ペルージャ時代に中田英寿さんがよく身に着けていたクルチアーニは憧れのブランドでした。“30代になったら買いたいブランド”に挙げていたのですが、実際に袖を通してみると、風合いがよく薄いのに非常に暖かいので、とても気に入ってます。ただ、購入してから体が大きくなってしまい、出番は激減しました(笑)」

プロフィール)
なかしまけいた/愛知県出身。大学時代にアパレルショップでの販売を経験し、「服作りに携わりたい」という思いが芽生え、大学卒業後、ワールドに入社。SPARCS推進から、INDIVIへ異動し、店舗MD、ブランドMDを経て、現在のINDIVI屋号長に。休日の日課は愛娘と遊ぶこと。「朝から公園やプールに行き、その後一緒にファミレスでお昼ごはんを食べて、帰ってから一緒に昼寝をしています。何もなく、とても平和です」






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