「MY STANDARD」 Vol.48 相原恵子さん
毎回一人のスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく、コンテンツ「MY STANDARD」。今回は、ワールドストアパートナーズ 販売指導部の相原恵子さんです。
着物

幼い頃の“大人像”を体現
「子供の頃“大人になったらサザエさんのフネさんみたいになるんだろうな”と勝手に思っていましたが、いつまでたってもならないので(笑)、5、6年ほど前から私服を和服にしました。母から譲り受けたものや、友人に問屋に連れて行ってもらい買ったもの、そしてプレゼントで頂いたものも含め20着くらい所有しています。画像の着物は、前職を退職した時の退職金で仕立てました。紬の着物と、帯は織物ではなく珍しい染め物です。呉服屋に行き、たくさんの反物の中から合わせていく作業は、洋服を選ぶ時とは異なり、“大人になったなぁ”と実感。ただ、着物は選ぶものがとにかく多いので、最初は楽しいと思っていても、だんだん疲れてしまい、毎回後半の記憶がとんでます(笑)」
ハイヒール

高さ10センチ以上がマイルール
「幼い頃、フネさんになるんだろうなぁと思いつつ、大人の女性にもなりたくてハイヒールにずっと憧れていました。ヒールの高い靴を履くと洋服のバランスがよく見えるというのもポイントです。最近のスタメンはこの3足。手前からGianvito Rossi(ジャンビトロッシ)、Sergio Rossi(セルジオロッシ)、MANOLO BLAHNIK(マノロ ブラニク)です。マイルールとしてヒールは基本10センチ以上のもので、ヒールが細ければ細いほど美しいと思ってます。日本の規定では細いものは作れないそうなので、こういった細いヒールを眺めるだけご飯3杯はいけます(笑)」
漢方

生活に不可欠なわたしのスタンダード
「親戚が鍼の先生だったことや、祖母が一時期中国に住んでいたことなどもあり、昔から東洋医学が身近にありました。そういった影響もあり、以前から漢方には興味があり、ついには薬膳・漢方検定の資格を取得。もちろん自宅には多数常備しています。横浜の中華街にお気に入りのお店が数件あるんですが、業務スーパーや以前通っていた漢方の学校でも購入しています。お茶は普段飲むものから民間薬的なものまで20種類ほど、そして食薬として使えるものはシーズンや効能によって変えていますが、今は喉や目の疲れ、便秘や乾燥などの予防に、クコやナツメの他に、菊花や金銀花(すいかずら)、黒豆、竜眼(りゅうがん)、陳皮(ちんぴ)を常備しています。最近のヒットは桃の花のお茶で、便秘の方にお勧めです。漢方だけでなく、漢茶マスターというお茶の資格も取得したんですが、今後は中国で取れるお茶の国家資格を狙っています」

プロフィール)
あいはらけいこ/神奈川県小田原市出身。大学卒業後、JAVAの販売代行、イトキン、三陽商会を経て、株式会社サザビーリーグ エストネーションカンパニーへ。およそ12年間勤務した後、2021年9月にワールドに入社。グループ人事統括室で、新卒研修や店舗改善活動を担当し、今期よりワールドストアパートナーズへ転籍。趣味はキックボクシング。「朝倉未来選手に夢中です(笑)。現在は腰痛でキックボクシングを休んでいるため、食事関係で埋まりつつあるインスタグラムの食べログ化が悩みの種です…」






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