表彰店舗・ドレッサー紹介

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日々、最前線で働くドレッサーのみなさん。接客はもちろん、店舗の魅力やチーム力を評価されて、商業施設から表彰を受けたワールドグループの店舗やドレッサーをご紹介します。

今月の受賞店舗は、タケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店です。そして、個人での受賞は、タケオキクチ 近鉄百貨店 奈良店の河村 亮さん、シューラルー ゆめタウン広島店 錦戸 広倫さん、タケオキクチ 京都タカシマヤ店の北畠 俊祐さんの3名です。これまで様々な表彰をされている北畠さんは、2か月連続での「グッドサービス褒章」の受賞で、今回が9回目となります。(前回インタビューはこちら

今回は、店舗で受賞したタケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店の店長・片山 学さんと、個人で受賞した河村 亮さん、錦戸 広倫さんにお話を伺いました。

タケオキクチ 近鉄百貨店 奈良店 河村 亮さん

タケオキクチ 近鉄百貨店 奈良店の河村 亮さんは、ハウスカード獲得を評価され、「KIPS新規獲得インナーキャンペーン」にて、2位を獲得しました。

タケオキクチ 近鉄百貨店 奈良店 河村 亮さん

――受賞、おめでとうございます! 今のお気持ちは?

素直に嬉しいです。館の表彰式にも出席したのですが、想定していたよりちゃんとした形式で、百貨店の店長から直々に賞状を頂いて妙に緊張しました(笑)。

――お客様にカードをオススメする際に、心がけていることはありますか?

自分なりの言葉で解りやすく、自然な流れの中でオススメすることを心掛けています。自店は元々カード獲得に力を入れている店舗で、バックルームには歴代の表彰状が沢山貼られています。着任当初はそれがプレッシャーで、テンプレな固い応対になりがちでカード獲得も個人売りも伸びない時期がありました。当時の店長から「難しく考えず、自然ないつもの応対でいいよ」とアドバイスを頂いて、応対からオススメまでの、会話の自然な繋がりを意識するようになりました。今回表彰を頂けたということで、少しずつ形になってきたと感じています。ただ、2位という結果は、勉強が足りない・伸び代があるという事なので、応対を含めてブラッシュアップしていきたいです。

――常に上を目指す姿勢が素晴らしいです。日頃から意識していることはありますか?

商品を丁寧に扱う・片足立ちをしない、この2点は常に意識して店頭に立つようにしています。京都の店舗に在籍時、店長に特に言われたのが「立ち居振る舞い・所作に気を配りなさい」ということ。商品は、色々な業種の方の手を経て店頭に並んでいます。それを活かすも殺すも、販売のリレーの最終走者である販売員の姿勢次第だと思います。お値段以上の応対ができている自信はないですが、商品の価値を下げる応対はしない様、日々注意を払っています。ただ、元々猫背なので少し気を抜くと元の悪い姿勢に戻っています…。

――「販売のリレーの最終走者」という言葉が印象的です。ご自身が勤める店舗の強みはどこにあると思いますか?

個人的には、客層を問わず柔軟な対応ができるのが、自店の強みと捉えています。店長・サブ共にキャリアが長く、応対面で各々のスタイルがあるのですごく参考になりますね。使えるフレーズ・言い回しはよく盗ませて頂いています(笑)

――最後に、河村さんの今後の目標を教えてください。

ステップアップを意識しながら、コロナ禍で興味をもった業種もあります。今後も人と関わる仕事をしていきたいので、店頭に立つ事が何より勉強になりますし、日々精進の毎日です。

シューラルー ゆめタウン広島店 錦戸 広倫さん

シューラルー ゆめタウン広島店の錦戸 広倫さんは、「 2022年度専門店ロールプレイング大会広島店予選」にて、第2位を受賞しました。

シューラルー ゆめタウン広島店の錦戸 広倫さん

――受賞、おめでとうございます! まずは、ご感想を。

1位の方とは1点差の評価でしたので少しくやしさもありますが、自館のロープレ大会は衣料や飲食など全業種まとめての順位付けなされるため、その中で2位になれたことはとても嬉しく思っています。

――僅差だったのですねロールプレイング大会への出場はこれまでに経験がありますか?

ブランドは変わりましたがこの館には10年程務めており、ロープレ大会には可能な限り参加して、今回が6~7回目かと思います。外部の方に自身の応対を評価して頂ける機会なので、5分という短い時間の中でも可能な限り普段の自分のお客様応対を意識して取り組んでいます。また、上位入賞者には賞金がありますのでこちらも大きなモチベーションです。

――自身の応対を客観的にみる機会にもなるのですね。ロールプレイング大会に向けて何か特別な準備などはするのでしょうか。

特別に準備はしていません。大会のルールとしてロープレの場面(日時やお客様ニーズ)はこちらで設定できますが、台本を作っての演技は普通よりも緊張してしまうので設定したことはありません。普段通りを心がけています。

――錦戸さんが仕事をする上で日頃から大切にしていることは何ですか?

仕事をする上で大切にしているのは楽しむことです。応対を楽しむのはもちろんですが、業務に対しても成功する結果だけを想像しながら取り組んでいます。

――お客様とのコミュニケーションの取り方、姿勢で意識していることは?

お客様のキャラクターや会話の仕方に応じて自分のスタイルを変えています。元々早口でお喋り好きの自分ですが、ゆっくりしたペースの方にはゆっくりと落ち着いた雰囲気で、同じようなお喋り好きな方には少しフランクにしたりと、当たり前のことですが応対しているお客様がお話しやすい雰囲気を作り出せるように気を付けています。また、お客様の立場になって物事を考え気持ちに寄り添った応対が出来るよう取り組んでいます

――お客様が心地よく感じるペースに合わせていく、ということですね。接客や仕事をする上での錦戸さんなりのルールはありますか?

やはり楽しむこと・プラス思考でいることです。応対では自分が楽しむためにお客様にも楽しんで頂くという感じです。業務や店舗運営では大変なことや辛いことも沢山あり、不満や愚痴をこぼすこともありますが、最終的には楽しみながら取り組めている自分がいますので、自分なりのルールというか大切にしていることです。

――ドレッサーの仕事をしていて、最も楽しさとやりがいを感じる瞬間は?

お客様から「ありがとう」と言って頂けた時に一番やりがい、嬉しさを感じています。お客様とのエピソードは様々にありますが、以前、店舗異動があったとき、顧客様が自分の最終出勤日にわざわざご来店され、「錦戸君がいなかったからこんなにお店通ってなかったよ、今までありがとうね。」とおっしゃって頂いたことは、最もうれしかったことのひとつです。

――最後に、錦戸さんの今後の目標を教えてください。

凄くリアルですが、店舗の売り上げを上げて勝ち残ること、今はそのために店長として・個人としてできることを日々考えて取り組んでいます。成功することだけを考え、楽しく仕事に取り組むことが、今言える目標です。

タケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店

タケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店は、「2022年9月度 KIPSクレジットカード新規会員獲得キャンペーン」にて、優秀賞を受賞しました。今回は、店長の片山 学さんにお話を伺いました。

左から)奥村 誠也さん、片山 学さん、河野 志和さん、他スタッフ
小野 麻未さん

――受賞おめでとうございます!  片山さん、以前もこのコーナーでご登場いただきましたね(笑)。

前回、奈良近鉄タケオキクチにおいても同賞を頂く事ができ、和歌山近鉄タケオキクチでも受賞でき、とても嬉しく思っています。今回もメンバーに恵まれ、とてもラッキーですね(笑)。

――カードの新規会員を獲得する秘訣はどこにあるのでしょうか。

和歌山県内唯一の百貨店が近鉄百貨店となります。お客様にとっては愛着のある館様ですので、そういった点も踏まえ、ハウスカードのメリットや今後のイベント等、丁寧にご説明させて頂いています。

――カードのオススメに限らず、接客する上で意識していることや大切にしていることは?

メンバー時代に尊敬していた店長に、「2回目にご来店頂いてはじめて1回目の応対がよかったと思って下さい」と言われ、今日購買頂ける為の応対よりも、もう一度ご来店頂く為の応対を心掛けるようになりました。具体的には、選択を迫るような言い方や雰囲気を出さないであったり、次回の入荷情報やイベント等、お客様にとって必要な情報の提供をチーム一丸となってできるように取り組んでいます。

――チーム一丸、という言葉ありましたが、一緒に働く仲間に伝えたい

ことは?

メンバーの皆さんが日々努力を積み重ねてくれているおかげで、お店の売り上げや、こういった賞を頂けるきっかけとなっているので、これからも、一緒にいいお店を作っていきましょう! いつもありがとうございます。

――店長から見た、タケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店の強みとは?

人当たりがソフトな性格のメンバーが多いので、そこが自店の強みです。個人の顧客様であっても、巻き込み応対を繰り返す事で、担当者がお休みや異動になったとしても、お客様にとって居心地のいい雰囲気を作れていると思います。

――最後に、お店としての今後の目標を教えてください。

自身も含めて、メンバーが成長できるお店でありたいなと思っています。個人が成長し、お店を育て、それがいずれ企業の発展につながっていくと信じています。今回の社内報掲載も、メンバーにとっていい刺激になっていると思います。ありがとうございました!

今月は、タケオキクチ 近鉄百貨店 和歌山店 店長の片山 学さん、タケオキクチ 近鉄百貨店 奈良店の河村 亮さん、シューラルー ゆめタウン広島店 錦戸 広倫さんにお話を伺いました。素敵なお話、ありがとうございました。

これからもワールドグループの様々な店舗やそこで活躍するドレッサーのみなさんをご紹介していきます。表彰を受けた店舗やドレッサーのみなさんは、「Synergy」で掲載していた頃と同様に、店頭ポータルサイト/ライブラリの表彰報告アンケートからぜひお知らせください。MOVING編集局より、取材のご連絡をいたします。

次回のご紹介もお楽しみに!

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