「MY STANDARD」 Vol.55 栗原 有希さん

好き

ワールドグループのスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく「MY STANDARD」。今回は、ワールドプラットフォームサービス プラットフォームディレクションチームにてグラフィックデザイナーをしている栗原 有希さんです。

アジアのビンテージパーツで作った大振りのアクセサリー

母から引き継いだ存在感たっぷりのアクセサリー

「亡くなった母がアジアのヴィンテージパーツや石でアクセサリーを作るのが趣味で、その作品を引き継いで使っています。パーツもたくさん残っているので、自分でもイヤリングはよく作ります。ただ、パーツ一つ一つが重いので、実際に着用すると落ちてきてしまって、眠っているものも多いです。母が作ったアクセサリーは一つでもかなり存在感があり、シンプルな服に合わせても一気に雰囲気が出るので、パンチが欲しいなという時によく使います」

10年以上前から買っている舞台などのパンフレット

インスピレーションの源となるコレクション

「高校時代は演劇部に所属していましたが、本格的に舞台を観に行くようになったのは社会人になってからでした。おもしろそうと思ったものはできるだけ観に行き、良かった作品のパンフレットは大体購入しています。多い時で年間30演目ぐらい観劇していたので、今では130冊以上のコレクションに。パンフレットは中の情報ももちろんですが、それよりもデザインが見たくて購入しています。紙質、サイズ、グラフィックの使い方、特色インクやエンボスなどの加工がしてあるのか、作品のイメージをどう簡潔にまとめるかなど、インスピレーションのきっかけにもなります」

親子三代で使っている足踏みミシン(写真手前)・ロックミシン(写真奥)

心地よい音に包まれる年季の入った愛用品

「祖母は和裁と洋裁、母は洋裁ができる人で、私も小学校の低学年でミシンを使い始めました。初めから足踏みミシンを使っているので、学校で使う電気ミシンが逆に怖くて今でも使うことにためらってしまいます。足踏みミシンは、ペダルを踏んでスピードを調整できるのもいいですし、針が落ちる音、本体とペダルを繋ぐ革の紐が勢いで鳴る音も心地いいです。社会人になってからは主に丈詰めに使っていますが、自宅に布がたくさんあるので、最近またバッグを作ってみたりしています。この2つのミシン以外で裁縫ができる気はしませんが、どちらも年季が入っているのでご機嫌を伺いつつ使っています」

プロフィール)
くりはら ゆうき/東京都出身。桑沢デザイン研究所卒業後、2008年4月にVMDとしてワールドへ入社。ALBUM、3can4onを担当後、グラフィック開発としてグラフィックデザインチームへ異動。現在、グラフィックデザイナーとして社内ブランドの販促物制作や外販の開発に携わる。趣味は観劇。「コロナ禍で一度控えていましたが、今年はまた気になるラインナップが揃ってきているので、チケ取りの勘を取り戻したいです」。最近の休日は、「散歩をすることが多いです。普段は運動不足なので、8km~12kmくらい歩くと達成感があります」

MY STANDARDのアーカイブ記事はコチラから

 

コメントはこちらまで

新着記事

  • あの日の記憶を次世代に伝える  ー 阪神・淡路大震災 30年

  • 2月22日(土)開催!よみうりランド招待イベント 「ワールド スペシャルデー!」 ★参加申込 受付中★ 

  • 「WORLD GALLERY」写真募集スタート -ワールドグループの皆さんの活動を、写真でシェアしてください!

  • 全国美味いもん探しの旅 🎍 お正月編 🎍

  • 表彰店舗・ドレッサー紹介 🏆 今月は「リフレクト」京阪百貨店守口店、「リサマリ」 アトレ亀戸店 蜂谷 ゆりなさんにインタビュー!