「MY STANDARD」 Vol.56 福持 正義さん

好き

ワールドグループのスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく「MY STANDARD」。今回は、ワールドプラットフォームサービス プラットフォームディレクションチームにてVMDを担当している福持 正義さんです。

多肉植物

成長を楽しむ多肉の盆栽はまさに小宇宙

「2018年ぐらいから多肉植物にはまり始めました。最初は多肉の宝石と言われるハオルチア(写真左)を。みずみずしく透明感があって不思議な感じを覚えました。多肉植物は高額なものは手が出ないので、小さなうちに安く買って大きく育てます。特に、池袋の鶴仙園で見つけたセロぺギア・ボッセリ(写真右)は、ガガイモ科ですが植物のような感じではなく、地中から這い出てくる昆虫や節足動物のような奇妙な色と地を這うように伸びる形状が特徴的です。育て始めて3年目を迎えましたが、その形状が良く見えるよう空中に舞い上がるように竹ひごと針金でカタチ作ります。まるで多肉の盆栽のようですね、小宇宙です」

ビアンキのロードバイク

チェレステカラーの愛車で天空の回廊を制覇

「健康のために自転車でも始めようと、自転車屋に行ったら数台並んでいたのがこのビアンキ。世界最古の自転車メーカーでかなりミーハーな自転車だと思いましたが、チェレステカラー(イタリア語で碧空、天空、青空)が気に入って購入。週末50~100㎞とトレーニングをし、購入2か月後、天空の回廊ともいわれる自転車サイクリングの聖地・しまなみ海道をソロで行ってきました。朝5時に現地へつき、誰もいない公園で記念撮影。景色が良くいろいろと寄り道している間に日が暮れ、尾道で一泊しようかと考えましたが、最終便の船に乗れると停車地に戻れるとわかり、発船5分前に滑り込み無事帰ることが出来ました。およそ163㎞もの走行距離を制覇!」

石・流木の作品

タダの石と見るか、自分を磨く助けとなる砥石と見るか

「座右の銘は『他山の石』。この言葉は今の仕事にも通じることだと思っています。(自分とは関係ない)他人の山に転がっている小石を、タダの石と見るか、自分の玉(宝)を磨く石と考えるかで同じものでも大きく違って見える。VMDは隠れた価値を見出し表現することだと思っています。ですので、いろんな角度から物事をとらえることが大事で、好奇心が原動力になっていると感じます。例えば、海や川にある石や流木の個性を活かしながらペイントを施して唯一無二のものにすれば、自分だけの宝物になるし、モノの価値は視点によって変わる。散歩中に見つけた真ん丸の石! 掘って見たらとても大きく、この時期神社巡りも好きだったこともあり龍が描きたくなって表と裏に龍を描きました(写真左)。なんだかパワーを感じる石となりました」

天王洲アイルでのイベントプロデューサー、マウロ・サラディー二氏(左)と福持さん(右)

プロフィール)
ふくもち まさよし/徳島出身。1988年ワールドへ入社後、VMD職へ配属となり、専門店のウインドウディスプレイ等幅広く担当。その後、ITS’DEMOへのブランド配属を受け、VMDだけでなく生活雑貨の商品パッケージ開発まで担当をする。現在は外販でのVMD研修やVMD実践など、クライアントへの施策を担う。趣味は創ること。「2019年夏、天王洲アイルで『自分だけの宝物を作ろう』という夏休みイベントにて石や流木に絵を描く企画を開催して大盛況でした」

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