「今日学んだことを、誰かに伝えよう」「今日この会場にいる、多くの人と話そう」
ティンパンアレイ、ナルミヤ・インターナショナル、ストラスブルゴ、神戸レザークロスまで、グループ各社からおよそ50名が参加
下期からスタートした『つなぐ ワールド』。グループ社員の誰もがフラットにつながり親睦を深めることを目的に、10月6日（金）18時からトークセッションと懇親会を行いました。秋深まる金曜日の夜、新たなコミュニケーションが生まれた第一回目の『つなぐ ワールド』をレポートします。
初回のテーマはSDGs推進室 山本 雄太さん、丸 則貴さんと『グループのサスティナビリティを考える』。まずはグループの取り組みを伝え、クイズ形式で知ってもらいたい
画像右 左からSDGs推進室 山本さん、丸さん。いつも見ているこの「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS」の17のマーク。果たしてアパレルメーカーに関わるのはどれ？ 既に馴染みがあるマークだけれど、即答が意外に難しい。
「2050年問題を知っていますか？」言葉はいつも聞いている、でも具体的に分からない方がやっぱり多い。「約30年後に世界規模で地球環境が今よりも悪化することを懸念している」予測を知り、我々に何ができるかを考えてみる。
「グループの廃棄枚数」は3択でも回答が分かれた。業務に携わっていても意外と知らない数字が多い。まずは知ろう、そして他社はどうしているの？ワールドで何を行って、何を目指しているのかを考えよう。
2009年スタートと、業界に先駆けて取り組む「ワールド エコロモ キャンペーン」の累計回収枚数は？ ここは正解者多数の1,739万枚。今秋からワールド北青山ビルにも回収ボックスを設置し、衣料品回収をもっと当たり前に、もっと日常なものに進化させていきます。
WP2 若尾さんからは、ワールドプロダクションパートナーズで2020年春から取り組むアップサイクルブランド「ビーリリースト」を紹介。「ラグタグ」の余剰在庫を組み合わせ、旬のデザインに変えていくほぼ1点物のデザインは、グループの縫製技術と感度のたまもの。
神戸レザークロス 石田さんは、「エスペランサ」で取り組んだシューズ業界でも初となる靴箱を無くす「NO BOX」について説明。8割のお客様が箱なしで持ち帰る現状を受けて、配送、店頭ストックまで箱を使わなくてもできるオペレーションを構築。店頭への啓蒙にも時間を割いた。
一部の最後には、我らが兄貴 総務 矢島さんが地下1階で取り組む水耕栽培をSDGsの一環として熱く解説。レタス、ケール、バジルなどのハーブ、プチトマトまで「育つ」喜びを皆で共有するのも目的のひとつだけれど、更に栽培数を目指していく意気込みも。14階で販売するランチにもお目見えします。
第二部 懇親会スタート！ 爽やかな秋の夜風をあびながら語り合おう
14階PARKをこの様なコミュニケーションの場に使うことは益々活発に。テラスからの夜景は東京を一望
前半はフリーで、後半はひとり一言自己紹介を。話しているうちにだんだんとどこかで業務がつながっていることが分かり、どんどん盛り上がる。
乾杯の挨拶をするIR・グループコミュニケーション室 室長 渡辺さん
左）入社2年目社員 中曽根さん。右）採用の窓口を担う 組織開発部 前川さん。新人が成長してくれる喜びはひとしお
中途入社間もないメンバーも多数参加 「タケオキクチ」プレス 中村さん。ようこそワールドグループへ！
（右）入社間もなく参加いただいた「インディヴィ」MD 和田さん （左）マルチな仕事ぶりで皆が頼るソリューション部 岸田さん
ブランドの顔となり、PRを担う「プレス部」のメンバーたち。世代を超えて、グループの思いをつなぐ場に
SDGs推進室 丸さん(左）、山本さん（右）と、SDGsの取り組みに欠かせず皆が頼りにする「教授」的存在の品質管理 枝村さん
第二部はお腹も満たしながら、寛いで、楽しく語りあったMOVING編集より）初対面の社員の方と会話をすると、まずはその翌日から社内で顔を認識できるようになり、コミュニケーションがぐんと広がることを実感します。視野を狭め、そこで止まってしまうのは勿体ない。多様な業態と職種があるグループの利点を活かし、いろんなインプットを、そしてグループのこれからに向かって“つながる”ことで、強固な力にしていきたいと感じた夜でした。
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