土曜日の朝は いい音楽と
こんにちは!今回の広報ブログは、石平が担当させていただきます。
突然ですが、皆様はどんな時に音楽を聴くでしょうか。電車での移動中?キッチンで夕食を作りながら?タイミングは人それぞれだと思います。アーティストや曲によって、それぞれ聴いていて気持ちのいいタイミングがあります。
今回はゆっくりと起きた土曜日の朝、いつもよりちょっとだけ良い朝食を食べながら、耳に入れたくなる。そんな音楽を、完全に個人的な趣味で選んでみました。
never young beach/気持ちいい風が吹いたんです

3rdアルバム「A GOOD TIME」収録の、思わず部屋の窓を開けたくなるような一曲。never young beachは2014年に結成以来、FUJI ROCK FESTIVALをはじめ数々のフェスやライブイベントに参加。「なんてことないけど、なんかいい日常」を明るく歌い上げた楽曲で、多くのファンを魅了しています。(私も魅了されています)
「キッチンからは溶けたバターの匂いがする」この歌い出しを聴くだけで、土曜日が素敵な一日になるような気がしてきます。朝ご飯を食べたら散歩にでも出かけようか、それとも友達の予定を聞いてみようか…。この曲を部屋に流せば、とりあえず何かしたい!という気持ちになります
(余談ですがボーカルの安部勇磨さんは、人気俳優の高橋一生さんの弟らしいです。)。
視聴はこちらから→https://www.youtube.com/watch?v=h8TVGMM0Ihg
EVISBEATS/いい時間

奈良県出身のトラックメーカー、EVISBEATS。般若心経をラップにアレンジしたり、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を題材にした楽曲があったりと、彼独自の雰囲気を持つ作品を数多く発表しています。
彼の代表作であり、2ndアルバム「ひとつになるとき」に収録されているのがこの曲、「いい時間」。タイトルの通り、どんな時間も「いい時間」にしてしまう魔法の曲です。ピアノの穏やかなトラックに乗せて紡がれる、暖かく丸みのある歌声を聴くと、自然とほっと息をついてしまいます。のんびりとした週末のスタートにピッタリの曲ではないでしょうか。
このアーティストを知ったのは、大学4年生の就職活動中。現在の同期に教えてもらい、それ以来虜に。2020年はEVISBEATSの楽曲をよく聴いたSpotifyユーザーの上位0.05%に入ってしまいました。ありがとう同期…。
視聴はこちらから→https://youtu.be/06yIzV8HToM
宗藤竜太/庭の水やり

一年ほど前、ラジオで流れているのを偶然耳にした一曲です。宗藤竜太さんは、未だ多くの人には知られていないアーティストではありますが、心の深くまで静かに浸み込んでいくような、素敵な楽曲が多いです。
一本のギターと呟くような歌声だけで彩られたこの楽曲。朝、縁側に腰掛けて、外を眺めながら聴きたくなります。個人的なイメージですが、宗藤さん歌声は雨の日に合います。お天気に恵まれなかった残念な週末も、この曲を聴けば静かで心の癒される休日に。縁側に腰掛けながら、庭に水を上げてくれる雨を眺める。そんな休日も素敵では無いでしょうか(1Kの賃貸に住む私が何を言ってんだという話ですが)。
視聴はこちらから→https://www.youtube.com/watch?v=X07USWl68u8
前回に引き続き、どこに需要があるのか分からない、趣味全開の音楽について語ってしまいました。最近増えたお家時間は、新しい音楽を発見できるチャンスだと思います。皆様の生活が音楽と共に、少しでも豊かになりますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回のナビゲーターは、五十川楓さんです。






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