入社2年目のメンバーに聞きました。
「ワールドってどんな会社ですか?」
ワールドグループのメンバーとなり、1年が経過した入社2年目のスタッフ。彼らは1年を過ごし、どう感じたのでしょうか。そこで今回は、ワールドストアパートナーズのお二人と、ワールドのお二人に、対談形式でお話を伺いました。
この仕事のおかげで、毎日がとにかく楽しいです(北本)

プロフィール)
左/小山田実矩さん:SHOO・LA・RUE ウニクス鴻巣店勤務。埼玉県行田市出身。趣味は、アニメ鑑賞とカフェに行って頭の中を整理すること。
右/北本渓人さん:tk. TAKEO KIKUCHIルミネエスト新宿店勤務。宮城県仙台市出身。趣味は古着屋巡りとサッカー観戦。
北本:小山田さんが株式会社ワールドストアパートナーズを選んだ理由ってなんですか?
小山田:私は、ずばり“人”ですね。学生時代に同じ株式会社アルカスインターナショナルのブランド、グローブでアルバイトをしていたんですが、実はかなりの人見知りということもあり、何度も辞めたくなりました(笑)。自分には向いていない仕事なのかと。ただ、店舗の先輩方や本部の方々が、とても親切にしてくださり、私もこの会社で働きたいと思いが芽生え、そのままお世話になることに決めました。
北本:どんな仕事でも同じだと思いますが、やっぱり大事なのは“人”ですよね。僕はtk. TAKEO KIKUCHIが大好きで、学生時代にひとりの客としてお店に通っていました。お店の方とも仲良くさせていただいたのですが、ある時、別の店舗でアルバイトを募集しているという話をお聞きし、すぐに応募し、運よく採用されました。この仕事が好きだったということもあり、そのまま入社しました。僕は小山田さんとは対照的に人見知りなどは一切なく色々な人と話すのが大好きなんです。さらに自分の大好きな洋服にも触れられるので、とにかく毎日がメチャメチャ楽しいです。自分でいうのもなんですが、天職なのかなと(笑)。これまで大変だったこととかありますか?

小山田:応対に関しては先輩方のおかげでだいぶ克服できたのですが、昨年の7月から担当ブランドがグローブからシューラルーに変わり、ご来店くださるお客様の年齢層や、扱うお洋服も違うので、覚えることが色々あってその時は大変でしたね。あとは移動のタイミングで役職をいただき、教わる側から教える側に変わり、教えることの難しさを今実感しています。北本さんは?
北本:僕は、これまでアパレルで働いた経験がなかったので、洋服の知識が一切なく、とにかく勉強しました。もちろん今も勉強中の身なんですが、応対に関しては、先輩の応対をこっそり背中で聞きながら学ばせてもらっています(笑)。
「オシャレになったね」って友達に言われるようになりました(小山田)
小山田:逆に嬉しかったことはありますか?
北本:お客様にご提案した商品を買っていただいた時ですね。たまにコーディネート一式を買っていただくお客様もいるんですが、この仕事をやっていてよかったなぁと思う瞬間です。小山田さんは?
小山田:学生時代の友達に「オシャレになったね」って言われるようになりました(笑)。コーディネートを考えることが好きなんですが、それが仕事になっているっていうのは、やっぱりアパレルならではですよね。北本さんは、tk. TAKEO KIKUCHI以外のお洋服を着たり、見たりしていますか?
北本:他社のブランドの洋服を買ったりはしませんが、色々なお店を覗くようにしています。トレンドのデザインやディスプレイの仕方、さらには応対の方法など、参考になることが多いのでとても楽しいです。あとはファッション誌も定期的にチェックするようにしています。小山田さんは?
小山田:私は、シューラルー以外の洋服はほとんど買わないんですが、SNSなどを常にチェックしてトレンドなどを調べています。あとはワールドのECサイトであるWORLD ONLINE STORE内にあるスタイルスナップという各ブランドのドレッサーが投稿されているスタイリング画像を見ています。色々発見があるので面白いです。コーディネートだけでなく、ヘアスタイルやメイクの参考にもなるのでオススメです。

夢を実現するために、まずは今できることを一生懸命やります(北本)
北本:ちなみに小山田さんの夢ってなんですか?
小山田:叶うかわからないですけど、人事の部署で働きたいと思っています。アルバイト時代に色々悩んでいた時も人事の方が親身になって話を聞いてくださったんです。大袈裟でなく、今の自分があるのは人事の方のおかげなんです。なので、いつか私が人事になって、悩んでいるスタッフの声をきいてあげられればと思っています。北本さんの夢は、何ですか?
北本:僕は福祉系の大学に通っていたので、いつか福祉とファッションをリンクさせた仕事ができたらと思っています。その夢を叶えるためにも、今できることを一生懸命やっています!最後は新入社員の方々にメッセージを伝えて、しめましょうか(笑)。

小山田:そうですね(笑)。私たちの仕事は、とてもやりがいがあります。不安になることも多いかもしれませんが、頑張っていればちゃんと評価をしてもらえますので安心してください。そして、先ほどもお話しましたが、先輩方は本当にいい人ばかりです。どんなことでも丁寧に教えてくださるので、わからないことがあればどんどん聞いてみてください。
北本:僕はちょっと前から始めたのですが、アパレルノートを作ることをおすすめします。簡単に言えば日誌ですね。その日に気づいたことをメモしたり、個人売りの結果を記録したりすると、すぐに見返すこともできるし、自分の問題点も浮き彫りになるので、とても便利です。僕自身、もっと早くからやっておけばよかったと後悔しているので、みなさんは是非今から始めてみましょう(笑)。
ワールドを選んだ理由は“人”です(大石)

プロフィール)
左/大石果歩さん:プラットフォーム事業推進室。東京都大田区出身。休日は「洗濯機をまわしてる間に朝食を摂り、洗濯物を干し終えたら、再び寝る」が理想の過ごし方
右/茂山卓治さん:統合デジタルソリューション開発部所属。兵庫県神戸市出身。信州発の四人組ガチャポップ・バンド「コスモス鉄道」のキーボード担当として、知る人ぞ知る存在。
大石:茂山さんは大学院でシステムを開発されていたって聞いたんですが、なぜワールドを選んだのですか?
茂山:繊維学部で、オーダーメイドの衣服を3Dスキャンするという開発をやっていました。ただ就職活動ではアパレル以外の企業も色々受けました。他の会社からも内定をいただいたんですが、ワールドを選んだのは“変わる”ことの意識が高い会社だと感じたからです。あとは人事の方のスピード感も印象的でしたね。
大石:それはどういうことですか?
茂山:どんなことでもレスが早かったんです。合否に関しても面接当日にご連絡をいただいたりして、自分は必要されているんだなって感じさせてくれたのは、やはり大きかったです。
大石:それ、わかります。私がワールドを選んだのは“人”でした。そもそも就職活動をする前から、就職先は業種ではなく“人”で決めようって思っていたんです。面接をしていて、自分の意見を伝えると大半の会社は「でも…」で返ってきたんです。ただ、ワールドの方はしっかり私の話をうなずきながら聞いてくださって…。もちろん私の考えが正しいと言ってるわけではないですよ。でも、そういった些細なコミュニケーションで印象って大きく変わりますよね。それは入社後すぐに受けた店舗研修でも身をもって感じました。
茂山:どう感じたのですか?
店舗研修での経験は、今も役立っています(茂山)
大石:私は、横浜高島屋にあるINDIVIで研修を受けさせていただいたのですが、みなさんが本当に良い方々だったんです。秋冬を意味する「AW(エーダブ)」の意味すらわからなかったのですが、嫌な顔をせず丁寧に教えていただきました。とても忙しい店舗だったので、先輩方の行動を見て色々学ばせていただきました。失敗も色々してしまいましたが、勉強になることがとても多かったですし、店舗研修ができて本当に良かったです。茂山さんの店舗研修はTAKEO KIKUCHIでしたっけ?
茂山:はい、新宿高島屋のTAKEO KIKUCHIで研修をさせていただきました。僕も洋服の販売経験はこの時が初めてだったので最初はとにかく大変でした。自分に似合うモノはもちろんわかりますが、初めましてなお客様が何をおすすめすればいいんだろうって…。ただ研修を受けるにつれ、そういった問題は解決できたので、本当に店舗研修を受けてよかったと思ってます。僕らの代は、イレギュラーだったので極端に期間が短かったじゃないですか。それがちょっと残念でした。

大変ですが、やりがいのある業務なのでとても楽しいです(茂山)
大石:確かにそうですね。研修後に配属されたのが、統合デジタルソリューション開発部ですよね?
茂山:はい、今はその中の情報ソリューション課で、グループ統一の帳票を作るにあたっての内製化を行っています。ゼロからイチのものを作るという作業が元々好きだったので、大変ではありますが、とても楽しく仕事をさせてもらってます。大石さんはプラットフォーム事業推進室で、どんなことをやっているのですか?
大石:私はその中の事業推進部に所属していて、海外の担当をしています。業務を簡単に言うと、日本でビジネスをされている海外の会社様に様々なご提案をしてい
茂山:社内ではなく、社外のお客様と取引をされているんですね。元々そういった知識を持っていたんですか?
大石:いえいえ、全く知識がなかったので、最初はとにかく大変でした。配属したての頃、先輩が「小学生に大学の講義を教えている様なモノだから気にしなくていいよ」って言ってくださり、少し肩の力が抜けたのを覚えています(笑)。今は先輩とペアで業務を行っているので、業務の進め方や先輩の所作を見て、日々学ばせていただいてます。今の部署の方々も、本当にみんな優しいので、毎日が楽しいです。

茂山:やっぱり“人”って大事ですよね。ちなみに、大石さんの夢ってなんですか?
大石:私の場合、まずは今目の前にある業務を一人前にこなせるようになることが最優先なので、夢はまだまだ先ですね。その先には、いつかブランド事業でMDに慣れたらなと思っています。茂山さんは?
茂山:こんな仕事をしたいといった具体的なことではなく、人生における漠然とした夢なんですが「人のために生きて、人のために死ぬ」ってことです。幼い頃、誰しもがヒーローに憧れるじゃないですか。あの気持ちって、大人になった今もずっと変わらないんですよね。言ってる自分がちょっと恥ずかしいですけど、本心です(笑)。

わからないことはなんでも先輩に聞きましょう。新入社員の特権です(大石)
大石:では、最後は新入社員の方々へメッセージを送りましょうか。ヒーローの茂山さんからどうぞ。
茂山:僕からですか(笑)。そうですね、まずは自分と向き合いましょうっていうことですね。これは仕事でもプライベートでもいえることなんですが、良いことがあって、嫌なことがあっても、なぜそうなったのかを自分でしっかり分解して考えてみるっていうのが大事だと思います。何も考えないのは絶対にダメ。常に「なぜ?」を持っていると、良いことも悪いことも今後に生かされると思います。大石さんは?
大石:わからないことがあれば、正直に言って、先輩に聞く、ということですかね。これは私自身が行っていることなんですが、わからないのにわかったふりをしても結局後でばれちゃいますし、何より多くの人に迷惑をかけてしまいますから。わからなければ、すぐに聞く。これは新入社員の特権でもあるので、どんどん先輩に聞いてみましょう。






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