「アンドブリッジ」 ニューポートひたちなか店 後編
~お越しいただいたお客様に、楽しい買い物体験を~

オフプライスストアとして、やりたいことを全部表現したい。
チームの皆でつくり上げる「アンドブリッジ」。
「ファッションの楽しさをサステナブルにつなぐ架け橋に」をコンセプトに掲げる「アンドブリッジ」。
社名のブリッジには、企業間やお客様を繋ぐ架け橋になりたい、という思いを込めています。ひたちなかは、3月13日(土)のオープンから2ヶ月が過ぎ、その間、地域に密着した販促活動に加えて複数のTV取材を行い、オフプライスストアとは何か、また、「アンドブリッジ」が目指すファッションを“循環”させる取組みを伝えてきました。この後編では、手掛けた販促や店づくりを紹介するほか、4月24日(土)にオープンした新店、ビバモール蕨錦町店の様子もお伝えします。
前編のOUR TEAMはこちら https://test.world-moving.jp/andbridge-hitachinaka-vol-1/
1号店の西大宮のオープンから1年半を経て、相模原、浅草、京都、ひたちなか、そして6店舗目の蕨まで、「アンドブリッジ」チームで作り上げたオフプライスストアは、更に進化していきます。



たくさんの商品、多くの人に触れ、自分自身が楽しんでいる
「アンドブリッジ」店舗MD 迫川 慶介さん

2003年ワールドストアパートナーズ入社。「ネクストドア」店長、SVを経て公募で「アンドブリッジ」へ
様々なブランドの商品を扱うことは、「ネクストドア」も同じですが、今やワールドグループの商品構成比は2割を切り、カテゴリーもライフ、インテリアグッズへと広がり、最大のひたちなか店の取り扱いは300ブランドを超えます。また、(株)アンドブリッジ、ワールド、ゴードン・ブラザーズ・ジャパンの皆と創り上げる店舗として、これまでより広いコミュニケーションが必要です。オフプライスストアとしての強い理念を持ち、熱く船頭となって皆を率いてくれる松下社長の下、刺激的に仕事が楽しめる事はやりがいです。
「アンドブリッジ」自体は、19年秋に開始しましたが、ひたちなかのオープンを機に取材も一気に増え、多くのお客様に来店を頂いています。お客様だけでなく、リサーチと見受けられる来店も多く、オフプライスストア業態として注目をされていると、気を引き締めています。店頭に立つと、お客様の「安いね、楽しいね、また来ようね」という多くの声が聞け、スタッフのやりがいに繋がると共に事業の成長チャンスを感じます。
来店いただいたお客様には、オフプライスストアならではの宝探し感覚で、とにかく楽しく買い物をして頂きたいですし、リピートに繋げたい。その為にも鮮度ある店舗MD、そしてワールドが得意とするおもてなしの心を磨きながら、「アンドブリッジ」ファンを増やしたいと考えています。
まずは館内販促で、お客様を誘導

立地と、ジョイフル本田ニューポートひたちなか店については、前編で紹介しましたが、北関東随一の集客力を誇るショッピングセンター敷地内に出店する上で、まずはここにいらっしゃるお客様に告知をすることが必須。そこで、モール内の館内販促を強化しました。
休日はもちろん、平日まで多くのお客様で賑わうフードコート内をジャックしたポスターの掲示は、多くのお客様に目にとめて頂きました。もしひたちなかに行くことがあれば、ぜひ立ち寄って頂きたい圧巻のフードコート。たとえば、たこ焼きとたい焼きは年間数億を売るパワー(注:筆者が食いしん坊なだけでなく、ジョイフル本田 広報の方から聞いた正確な情報です)。このお客様を「アンドブリッジ」に誘導したい!



“リサイクルボックス”には予想を上回る衣料品の回収が
ワールドグループではかねてよりエコロモ キャンペーンを行っていますが、同様の仕組みを使い、常設でリサイクルボックスを設置しました。「アンドブリッジ」ではOFFチケットはお渡しせず、お客様に自由に 着なくなった服を入れていただきます。回収した衣類はリサイクルパートナーに販売し、その収益は「アンドブリッジ」から地域の施設に寄付を予定。現在までで、想定を超えるおよそ2,000着を超える回収があり、リサイクルに対するお客様の意識の高さが窺えました。服を大切に、ファッションを楽しんでいただくこと、そしてまたこの店内で楽しいお買い物体験をして頂きたいと考えています。

入口横に設置した大型の木製ボックス。
「アンドブリッジ」らしさが随所に、店内での仕掛け
多くの取材でも紹介された、オフプライスストアとしてコストを抑える店舗内装。建築現場で使うパイプや、市場で使うカゴ車はリサイクル品を活用して商品を並べるなど、様々な工夫が。しかもそれらは、ワールドグループのVMDの匠の手で「アンドブリッジ」らしい空間に演出されています。 導線を広く、ゆとりを持たせ、まるで宝探しのように楽しく店内に滞在できる店づくりは、今後他社も参入するであろうオフプライスストア市場において、「アンドブリッジ」ならではの武器となります。

1F シューズ売場。1点ものも多く、自分に合うサイズを見つけたらまとめ買いをするお客様が多い。
テイストとサイズを明記しわかりやすく、ベンチも用意しストレスなく買い物ができる様進化。


オレンジのキャスター付きショッピングバスケットはすっかり「アンドブリッジ」の顔。
持ち歩きが楽しく、子どもにも大人気。これが欲しい!というお客様も。


物流倉庫の木製ユーロ パレットや、市場で使用するカゴ台車のリサイクル品
を使ったディスプレーは「アンドブリッジ」の独自のものとして定着。

デザイナーズベンチのひとつは、キッズコーナーのディスプレーに。
アート作品と共に楽しめる店内演出で、木のぬくもりが商品を引き立てます。
店内に展示した「木目込み」アートの作家、谷敷 謙さんのコメント
ファッションを“循環”させるコンセプトを、アートを通してより身近に伝える為に、現代の古着を使い1作品ごとに仕上げた「木目込み」は、オープンから多くのお客様にご覧頂いています。今回はMOVINGに谷敷さんからコメントをいただきました。

店内を見下ろす、2階に上がる階段に掲げた一辺が3mの「木目込み」作品。
合計6作品を展示し、今後も新作を予定しています。
可愛いやカッコイイなどの衝動や機能性やデザイン、安さなどで買い物をしてきましたが、買うという行動は、今、その背景にある価値観も応援するという形になってきているように思います。誰かにとって不要なものが、もしかしたら他の誰かにとって宝物になるかもしれない。「アンドブリッジ」の循環と理念を応援しています。 この度は作品を展示させて頂き、ありがとうございました。
谷敷 謙(Ken Yashiki)
1983年東京生まれ。幼少期からアメリカ カリフォルニア州やサンディエゴ、またシンガポールで過ごした後、杉野服飾大学を卒業。2009年ワールドに入社し、VMDを担当、退社後アーティストとして創作活動を続ける。 2007年JFW JAPAN CREATION TEXTILE CONTEST 2008 新人賞、2019年6月 ART OLYMPIA 2019 優秀賞、2019年11月 近代日本美術協会展 新人賞、2020年9月 SICF21 オーディエンス賞、ワコールスタディホール京都奨励賞など多数。
ひたちなかになかなか行けない、という方は都心から近い蕨店にぜひ。埼京線 戸田駅から徒歩15分ほど。

4月24日(土)ビバモール蕨錦町店オープン日に、 店舗、本部スタッフ、ゴードン・ブラザーズ・ジャパンの皆と。

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