夏バテをぶっ飛ばせ！腹ペコ姉弟のレトルトカレー食べ比べ
連日厳しい暑さが続いていますね。今年は梅雨明けが昨年より10日以上早かったこともあり、既に夏バテ気味…なんて方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、厄介な夏バテをぶっ飛ばすべく、みんな大好きなカレーを大特集！辛口カレー好きの腹ペコ弟石平と甘口カレー好きの腹ペコ姉五十川が、豊富な種類のレトルトカレーを取りそろえる食料品専門店「北野エース」の渋谷東急フードショー店に足を運び、そこで購入したレトルトカレーを食べ比べてみました。
気になる「カレーなる本棚®」って？
今回腹ペコ姉弟が、レトルトカレーをリサーチしに行ったお店は、北野エースの渋谷東急フードショー店です。北野エースでは各店に「カレーなる本棚®」というコーナーが設けられており、全国各地のご当地商品からバイヤーセレクト商品まで、約200～300種類の豊富なレトルトカレーを取り揃えています。
「カレーは甘口派！」腹ペコ姉・五十川のオススメカレー
さくらんぼカレー
ピンク色のカレー！？オトナも美味しくいただけます
フルーツのカレーは、果物を名産品に持つ地方のご当地カレーとして何度か耳にしたことがありましたが実際に口にしたことが無かったので今回初めてチャレンジしてみました！このカレーを器に出してみてびっくり。なんとルーがピンク色！余りの発色の良さに少し怯みます。恐る恐る口に運んでみると、定番のはちみつ入りカレーとはまた違う、ほんのりフルーティーな甘みを感じます。砂糖漬けにしたサクランボの果肉入り、さらに牛乳も入っているのでまろやかな口当たりです。辛いカレーが苦手な私にはピッタリでした！甘党さんは是非お試しあれ。
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室蘭うずら園のすぅぷかれー ポーク
北の大地を感じられる和風スープカレー
北海道名物のスープカレーは私の大好物！そんな私でも、うずら農家発のスープカレーは聞いたことがなく、興味をそそられたので選んでみました。具材はというと、ぷるんとした弾力とのうずらの卵3つ、北海道産の豚肉、ホクホクのじゃがいも、人参と北の大地を感じることができるラインナップ。ルーは、スープカレーとはいうものの、野菜をペースト状にしているのか、どろっと粘度があります。醤油や味噌を使用しているので和風な味わい。大好物のスープカレーを自宅で簡単に味わうことができ、大満足でした！
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京都三味一体カレー
しっかりとしたコクとスパイスが食欲をそそる王道カレー
こちらは、同志社大学の学生からのアイデアを元に産学連携で開発された商品です。主な具材はトマトと赤ワインそして丹波牛の三つ。全て京都産の赤い食材です。これは同大学のシンボルマークが表す“三位一体”とレンガ造りのキャンパスをイメージしているとのこと。アイデアが詰まったカレーに期待が膨らみます！口に運んでみると、爽やかなスパイシーさが食欲をそそる、王道の欧風カレーでした。ハッシュドビーフのようにトマト感の強い味を予想していましたが、いい意味で裏切られました。沢山入った丹波牛は柔らかく、これがレトルトカレーで食べられるなんて…！辛いものが苦手な私でも、「額や鼻にうっすら汗をかきながら食べるカレーって美味しい！」と思える、上質なカレーでした。
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食べ比べを終えて
わたしは普段ほとんどレトルトカレーを食べないのですが、食べ比べをしてみて「こんなにも奥が深いものだったのか！」と驚き、他の種類も食べてみたくなりました。本格的な味や珍しい食材を使用したカレーも手軽に自宅で楽しめるのが嬉しいです。種類が豊富で選ぶのも楽しいので、また北野エースに寄ったら買い込んでしまいそうです！
「カレーは辛くてなんぼでしょ！」腹ペコ弟・石平のオススメカレー
タイカレー グリーン
冷房必須の辛さです
私はランチをする時、なぜかエスニックな料理を選んでしまうことが多いです。タイ料理もその一つ。こちらは、普段はお店でしか食べることができない、グリーンカレーをお家で食べられればと、選んでみました。ゴロっとした鶏肉や、緑唐辛子等のスパイスがそのまま入っていて見た目も楽しい本格的なグリーンカレーです。一口食べてみると、まずは野菜と鶏肉の甘みが口の中に広がり、後から刺激的な辛さがやってきて、身体から汗が吹き出しました。更なる刺激を求めて唐辛子をかじってみると、舌がひりひりする程辛い(当たり前です)！スパイス系の具は食べてはいけませんね…。完食するころには辛さで汗だくになっていました。この商品を食べる時は、空調の温度を3度ほど下げることをお勧めします。
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漆黒の担担ビーフカレー
辛さは辛さでも…
中華料理屋さんって、目移りするほどメニューが沢山にありますよね。いつもワクワクしながら注文を決めるのですが、結局真っ赤なスープの水面に目を奪われ、毎回担担麺を注文してしまうのは私だけでしょうか。この「漆黒の担担ビーフカレー」はそんな担担麺とカレーのコラボレーション。期待せざるを得ません。お皿に出すと、名前の通り真っ黒！口に入れると味はしっかりカレーなのですが、鼻の奥を山椒と花椒の香りが刺激します。食べるほど食欲が増して、スプーンを動かす手が止まりません。完食すると、山椒特有の舌がピリピリする感覚が残っており心地いいです。まさにシビレ系ウマ辛な一品でした。
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かきカレー
大好き×大好き＝？
生でももちろん、焼いても揚げても美味しいかきですが、この商品はそんなかきをカレーに入れてしまいました。カレーとかきはどちらも大好きですが「相性としてはどうなの？」と不思議に思い、つい購入してしまいました。お皿に出してみると広島県産のかきが丸ごと3つも入っており、カレーの香りに交じり、ほのかに磯の香りも感じます。食べてみると、カレーのスパイシーさがかきのまろやかさで中和され、どちらの良さも潰すことなく一つの作品として完成されています！考えてみれば、カレーの隠し味にオイスターソースが使われることもあるので、かきがカレーに合わないわけがないですね(笑)。
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食べ比べを終えて
食べ比べをしてみて、私の中でレトルトカレーの認識が変わりました。特にタイカレーはお店の味そのままで、具材も大きく、今まで抱いていたレトルトカレーの常識が覆るほど美味しかったです。これをきっかけに、「自分だけの“推し”レトルトカレーを探してみるのも楽しいのでは？」と思い始め、今からワクワクが止まりません（笑）
いかがでしたでしょうか。今やレトルトカレーは「時間がないときに仕方なく食べるもの」から「時間がなくても美味しく食べられるご馳走」へと進化しています。この夏は、美味しいレトルトカレーをガッツリ食べて、夏バテ予防をしてみるのも良いかもしれません。
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