第一四半期決算
先日第一四半期の決算を発表しました。
2022年3月期 第1四半期報告書
緊急事態宣言に伴う店舗閉鎖等厳しい環境は続きましたが、コア営業利益で14.5億円の黒字となり、全利益段階で黒字化を達成することができました。
昨年の第一四半期決算は大きな赤字に沈み、同時に大規模な構造改革を発表したタイミングでした。
今なお不確定で厳しい状況は続いていますが、ひとえに皆さんの日々の貢献の賜物です。
計画には未だ大きく未達の進捗であることは間違いありませんが、まだまだ通期ではリカバリ可能です。そして、計画達成した各社には、きちんと報いていきます。
とは言え、この8月に入って足許も感染爆発が起き、かつてない豪雨も続くなど今まで以上に厳しい環境となっています。
ご家族やご親戚の皆さんで被害に遭われた方には、この場を借りて心よりお見舞い申し上げます。
各国でブレイクスルー感染も見られる中で、やはり「アフター」コロナではなく「ウィズ」コロナの時代となると考えざるを得ません。
根本的な効率化を徹底すると同時に、時代に対応した新たなブランドやサービスの改革、立上げを更に加速しなくてはなりません。
そして、どんな改革も全てはお客さまにつながらねば意味はありません。
我々の全ての業務の価値はお客さまに届けるその瞬間に結実します。
今いちど、それぞれの持ち場が最後に必ず繋がっていくお客さまのことを常に想像する。
そして、商品・サービスに魂を込めて、一つ一つの売り場を輝かせることに、全員の意思統一を図ってほしいと思います。
ファッションの原点に立ち返って、全てのお客さまの気持ちを上げていくことが我々の存在意義です。
繰り返しになりますが、明けない夜はありません。
この第一四半期の黒字化はその第一歩です。自信を持ちましょう。
8月の趨勢は極めて厳しい状況です。
しかし、しのぐべきときは徹底的にしのぎ、必ず再び来る機会を全員で掴み取る最大の準備をするのみです。
前を向き続けたものだけに、新しい朝はやってきます。
最後になりましたが、一人ひとりの感染対策の徹底を改めてお願いします。
引き続き宜しくお願いします。
鈴木 信輝






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