とことん寄り添うFit力こそが強み
ワールドストアパートナーズ パートナーシップ開発

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ワールドグループが60年を超える歴史で培ったノウハウを、外の企業に販売をするプラットフォーム事業。ノウハウは多岐に亘りますが、今回はワールドストアパートナーズ(以下WSP)が力を入れる、販売代行を中心とした外販事業を担う2人にインタビューをしました。

お客様をおもてなしする力はどの業界でも活かせる

パートナーシップ運営部 関東事業所スーパーバイザー/営業 比企野啓一朗さん 

「領域を広げ、様々な仕事が舞い込んでくるようにしていきたい」

入社はちょうど2001年、ミウイ橋本に「三寒四温」の1号店がオープンをした時期と重なります。当時はファミリーブランドが拡大しており、複数店舗を経験後「THE SHOP OZOC」で初めて店長になりました。以降も複数店で店長を経験し、その後「ハッシュアッシュ」のSVに。2009年に店舗教育推進部に異動をしました。今後行いたいことを考えた時、人に伝える事が好きで、これまでの経験を活かしたいと希望し、以降は教育に加えて採用をはじめとする人事業務も担当しました。

ワールドグループの強みは、時代毎のニーズに沿ってブランド開発を行ってきたことです。時代の変化に沿って終息したブランドもありますが、多様なブランドで培った経験により、自分たちが考えている以上にノウハウが蓄積されているはずです。

「ゴディバ」様との取組みは、自分自身も食物販は初めてでひとつひとつが勉強です。でもそれはファッションブランドでも同じことですね。違いといえば、賞味期限があり、お客様の口に入るものだということ。お声掛けや商品をお求めになるその先のシーンをお聞きすることはアパレルで培ったノウハウが十分に活きるし、取組み先にも価値を感じて頂けると思っています。実は自分は甘いものが苦手なんですよ(笑)。でも「ゴディバ」の店頭に立つこともあり、お客様やスタッフから学ぶことも本当に多いんです。

新たな感覚を身に付けていくという点では「営業」の視点を持つということです。営業の経験はないので、既成概念に捉われずに、WSPらしくひとつひとつを積み重ねていくことを大切にしています。オンデマンド研修など教育のツールや、お客様アンケート調査(マーケット調査)の外販もしていて、今後強化したいと考えています。いずれも店と一体なったノウハウとして、WSPの強みが活かせるということを十分に伝えて行きたいです。

自分自身はフレキシブルに何でもできるスキルを身に付けたいと考えています。仕事が舞い込んでくるように、多くのことができる様に変化対応していくこと。 WSPは幅広いテイストやターゲットに沿った販売スキルを有し、代行はもちろんスタッフへの教育も可能だということを更に多くの企業様に伝えていきたいです。

イオンモール日の出店のスタッフと、クリスマス限定商品が並ぶ店頭で

好奇心を活かし様々なブランドに関わる

パートナーシップ開発部 販売サービス課スーパーバイザー 白石美春さん

「様々なブランドと商品に出合えることは楽しみ。お客様に価値を伝えていきたい」

2004年にWSPに入社以来、「アクアガール」に在籍をしました。立川店を経て町田店で店長となり、池袋東武や横浜など都内近郊の店舗を経験し、福岡店に転勤しました。同じ屋号でも様々な立地で異なるニーズやお客様と接した経験は今に活きていると感じます。

現在はSVとして、外販事業に携わっています。アシックスから今春にデビューしたブランド「UNOHA(ウノハ)」の期間限定店舗では、店長として3月の渋谷スクランブルスクエア、6月の恵比寿アトレ、7月の阪急うめだ本店、10月のニュウマン横浜とこれまで4回のポップアップで店頭に立っています。多くの館でポップアップスペースに立てることは経験の蓄積になり、また様々なお客様層も体感できる貴重な機会です。

「UNOHA」はスポーツメーカーのアシックスならではの機能性をベースにヘルス&ビューティやワークアウト、ヨガ、環境問題といった分野に興味を持つ女性をターゲットとしたブランド。商品にはサステナブルな素材を採用する取組みもしているので、そのことをお客様にも伝えていきたいです。最初は履き心地がよく知名度があるシューズから手に取られる方が多いですが、ウェアをご紹介をする中で、もの作りやコンセプトに共感いただけます。多くの方にブランドの魅力を伝え、ファンになっていただきたいですね。

社外の企業との取組みはシステムもやり方も異なるので1から覚えていく必要があり、それだけにこれまでワールドの仕組みに甘えていた部分も多いなと痛感します。一方ドレッサーとして、変わらない点ももちろんあります。それは最前線でお客様と接する者として、店頭でお聞きした声をフィードバックしていくこと。もちろんスタッフや自分自身の意見も伝えていきます。

「UNOHA」の他には MARK STYLERの「ELENDEEK(エレンディーク)」も担当しています。デザイン性があって「こんな着方をするんだ」と概念を覆すようなコーディネートで、最初は戸惑いましたが、お客様の層も幅広く我々WSPのスキルを十分活かせると捉えています。テイストの違う様々なブランドに関われるのは楽しいですね。

自分自身店長の経験が長いので、求められていることは代行の店舗においてまずは「円滑に運営をすること」だと捉えています。どうしても 目の前の事に必死になりますが 、新しいブランド、館様、お客様まで様々なモノとコトに出合うことがやりがいに繋がります。楽しみながら、そして何よりお客様に価値を感じて頂ければと考えています。

10/13(水)からニュウマン横浜でポップアップを行った「UNOHA」
サステナブルをテーマにした商品構成はお客様に共感いただける

今秋、WSPはアシックス商事が展開するシューズブランド「アキュアーズ」が手掛ける期間限定店舗を中心に店舗開発と販売代行を開始しました。9月の埼玉県さいたま市のショッピングモール コクーンシティ、10月の東京都足立区の商業施設 北千住マルイをはじめとして、順次、期間限定を展開し、多くのお客様に履き心地と美しさが共存する「アキュアーズ」のシューズの魅力を伝えていきます。

また、10月にはグンゼ株式会社が展開する直営店「GUNZE(グンゼ)」の販売代行も受託。10月末に新たにオープンしたショッピングセンター イオンモール Nagoya Noritake Gardenの取組みを第一弾として、今後、直営店や期間限定店舗を中心に販売代行を務めることで、アパレルメーカーのノウハウでお客様のニーズに沿って、商品の機能や特性を伝えながらセレクトいただくストアとして販売力を強化します。

シューズからインナーブランドまで、今秋も取組み先が広がる

今秋、WSPはアシックス商事が展開するシューズブランド「アキュアーズ」が手掛ける期間限定店舗を中心に店舗開発と販売代行を開始しました。9月の埼玉県さいたま市のショッピングモール コクーンシティ、10月の東京都足立区の商業施設 北千住マルイをはじめとして、順次、期間限定を展開し、多くのお客様に履き心地と美しさが共存する「アキュアーズ」のシューズの魅力を伝えていきます。
また、10月にはグンゼ株式会社が展開する直営店「GUNZE(グンゼ)」の販売代行も受託。10月末に新たにオープンしたショッピングセンター イオンモール Nagoya Noritake Gardenの取組みを第一弾として、今後、直営店や期間限定店舗を中心に販売代行を務めることで、アパレルメーカーのノウハウでお客様のニーズに沿って、商品の機能や特性を伝えながらセレクトいただくストアとして販売力を強化します。

9月15日(木)にオープンしたコクーンシティの「アキュアーズ」
10月27日(水)にオープンしたイオンモール Nagoya Noritake Garden「GUNZE」

ワールドがブランド開発と出店を重ねてきたノウハウは、着実にグループの知見となり“お客様をおもてなしする”WSPのDNAとして脈々と引き継がれています。販売代行の店舗に行くと、取組み先様の企業と一体となり関係性を築いていることがわかります。この一体感こそが強みで、企業の枠を超えてプラットフォームを活用いただく新たな時代へと進化しています。(MOVING編集)

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