〈開催レポート〉
WORLD FASHION ACADEMIA
『ファッションの仕事を知る Vol.6 VMD編』
“ファッションの常識をアップデートする”セミナー企画「WORLD FASHION ACADEMIA」。その6回目となる「ファッションの仕事を知る Vol.6」が、9月24日(金)に、オンラインで開催されました。今回のテーマはVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)。ディスプレイを作成したり商品の陳列方法を考えたりする職種、という印象の強いVMDですが、その詳細な業務内容は意外と知られていません。今回は、そんなVMDという職種についての基本から豊富な事例紹介まで、お2人のスペシャリストにご説明いただきました。
ご登壇いただいたのは、株式会社三越伊勢丹 MD統括部の清水督史さんと株式会社ワールドスペースソリューションズ 空間創造部の浦川仁さん。そしてファシリテーターは前回に引き続き、WWDJAPAN編集長の村上要さんに務めていただきました。

登壇者紹介
一人目は、株式会社三越伊勢丹 MD統括部の清水督史さんです。
日本を代表する百貨店である伊勢丹新宿店。清水さんはその顔ともいえる1FのウィンドウディスプレイのVMDもご担当されているとのことです。そんな清水さんからは、お客様からの期待に応えるディスプレイを手掛けることへのやりがいやその一方で感じるプレッシャー、さらに企画の裏話までお話いただきました。

二人目は、株式会社ワールドスペースソリューションズ 空間創造部の浦川仁さんです。
40年近くにわたりVMDに携わっている浦川さん。アパレルのショップのみならず、洋菓子店のVMDや、社外の大規模なイベントの空間コーディネートを手掛けた経験もあるとのことです。業界の垣根を超えた、VMDの幅広い活躍の可能性を感じるお話を伺うことができました。

会の後半には、文化服装学院にてVMDを専攻している学生からの質問コーナーもあり、VMDへの理解を更に深めたい方にとっても学びのあるセッションとなりました。
実際に登壇者のお2人が手掛けられた事例の数々や、その他のトピックスについては、現在配信中の本セミナーのアーカイブ動画をぜひご覧ください。
>>ご視聴はコチラから。
以前のWORLD FASHION ACADEMIAについても、YouTubeチャンネルからアーカイブ動画の視聴が可能ですので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
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次回もお楽しみに!
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