日々、最前線で働くドレッサーのみなさん。接客はもちろん、店舗の魅力やチーム力を評価されて、商業施設から表彰を受けたワールドグループの店舗ドレッサーをご紹介します。さあ、今月の受賞者・受賞店舗は…？

岩井夏代さん　アンタイトル 柏タカシマヤ店勤務

アンタイトル 柏タカシマヤ店勤務の岩井夏代さんは、優秀なサービス・笑顔・お褒めなどが評価され、「グッドサービス褒賞」を受賞しました。岩井さんにお話を伺いました。

――受賞おめでとうございます！今回の受賞は、あるお客様への岩井さんの対応が評価されてのことだったそうですね。

手が少し不自由なお客様がご来店され、自店でのお買い物の他にも荷物をたくさん持っていらっしゃったので、タクシー乗り場まで一緒に荷物を持ってご案内しました。後日お客様からお礼のお手紙を頂きました。また自店でのお買い物自体にもご満足頂けたようで、後日さらに色違いの購入もしてくださいました。手が不自由なお客様だったので心配しての行動でしたが、お客様に喜んで頂くことができて良かったです。
そして特に嬉しかったことは、またアンタイトルでお買い物してくださった事です。お客様の喜び、笑顔は次に繋がって行くことを改めて実感しました。
アンタイトルのファンをまた一人増やすことができてとても嬉しいです。

――お客様にサービスをする上で岩井さんが最も大切にしていることはなんですか？

――今、新たにチャレンジしていること、したいことはありますか？

コロナの影響でお客様の買い物の仕方も変わってきています。柏タカシマヤ店は他店と比べても年齢層が高めですが、それでもホームページを事前にご覧になられる方が増えてきました。ブランドとしてもスタッフスタートやラインワークスなどSNS活動に力をいれています。お客様との関わり方も変化してきているので、お客様と一緒に新しい関係を作っています。私自身はもともとSNSは苦手なタイプなので、若手メンバーに教え、教わりながら日々お勉強しています。

――何に対しても前向きな岩井さんの今後の目標を教えてください。

アンタイトルのファンのお客様を一人でも多く増やすことです！

Dessin 星ヶ丘三越店

Dessin 星ヶ丘三越店は、「9月ショップ販売コンクール」を受賞しました。受賞理由は、売上好調・目標達成など。店長の吉田祥子さんからお話を伺いました。

――受賞おめでとうございます！まずはご感想を。

スタッフ全員でお客様に向き合ってきた成果だと思い、うれしかったです。

―― “スタッフ全員で”ということですが、一緒に働くスタッフに伝えたいメッセージをお願いします。

日々の積み重ねがこの受賞につながったと思うので、これからもお客様により一層満足していただけるように努力をしてファンを増やしていきたいですね。

―― Dessin 星ヶ丘三越店の強みはどこにあると思いますか？

とにかくまじめで一生懸命。そしてよく笑います。

―― マスクをしていてもわかる、とびきりの笑顔。これからも頑張ってください！

リフレクト・アンタイトル 松坂屋上野店

リフレクト・アンタイトル 松坂屋上野店は、売上を好調・目標達成などを評価されて「9月度エクセレント賞」を受賞しました。店長の湯原気和子さんにお話を伺いました。

―― 受賞おめでとうございます。まずは感想を！

この賞は売上額だけでなく、様々に館に貢献した賞として、表彰されるもので滅多に戴ける賞ではないので、とても名誉なことだと思っています。普段からメンバーと協力しあい、コミュニケーションをとってきたことが生かされた証になり、努力が報われた気持ちです。

―― “メンバーとのコミュニケーション”とのことですが、チームワークが受賞の決め手、でしょうか。

１人欠けても獲得出来なかったと思います。それだけメンバー１人１人が、各々の役割を全うしたからこその受賞なので、メンバー全員に感謝の気持ちで一杯です。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

―― リフレクト・アンタイトル 松坂屋上野店の長所はどこにあると思いますか？

創業250年を越える老舗デパートで、永らくご愛顧いただいているお客様が多く、自分のお庭のようにお立ち寄りいただけています。ブランド力より、いちドレッサーに親しみを感じお買い上げくださるのが強味かもしれません。だからこそ、メンバー全員、お客様と笑顔でのコミュニケーションを何より大切にしています。

また、リフレクト・アンタイトルのワンオペショップとして初めてのブランド構成であり、両ブランドの良いとこ取りが出来るのは他店にない強味だと思います。

―― 最後に、店舗としての今後の目標を教えてください。

コロナによる緊急事態宣言が解け、ようやくお客様がお戻り頂けるようになった今日。リフレクトとアンタイトル２つのブランドの相乗効果とメンバーシップで「年間で1億超える店舗になる」が目標です。

アダバット そごう広島店

アダバット そごう広島店は、「2021年上期 業績表彰 特別賞」を受賞しました。店長の中石由香里さんにお話を伺いました。

―― 受賞、おめでとうございます！まずは、ご感想をお聞かせください。

正直言って、驚きました。コロナより以前から売上額が下がっていたこともあり、受賞できるとは思っていませんでした。

―― コロナ禍での厳しい状況が続く中で商業施設から評価をうけたことについて、一緒に働くみなさんへ伝えたいメッセージは？

コロナ禍で少なくなったお客様に対し、丁寧に応対してくれてDM訴求後のフォローもしっかり実施してくれて、本当に感謝しかないです。

―― やはり、スタッフみなさんの“人間力”が大きいんですね。

強みは、スタッフ全員の販売力、そしてスタッフの個々の強みを活かせる応対力です。また、お客様の年代が高い店でもありますので、SNSだけに頼らず、アナログ訴求も大切にしています。それぞれがお客様1人1人を大事に思い、行動に移すことができる。真剣なだけにたまに衝突することもありますが、何よりも“お客様のために何ができるか”を考えられるスタッフです。

―― 最後に、今後の目標を教えてください。

本部のご尽力、ご支援もあり、顧客様中心に売上が獲れています。感謝の気持ちを売上額として、黒字店舗に戻れるよう、邁進していきたいです。そのためには、やはり「お客様作り」です。「また行きたい」と思っていただけるお店にしたいです。

今月は、個人で受賞したアンタイトル 柏タカシマヤ店の岩井夏代さん、店舗で受賞したDessin 星ヶ丘三越店、リフレクト・アンタイトル 松坂屋上野店、アダバット そごう広島店をご紹介しました。

これからもワールドグループの様々な店舗やそこで活躍するドレッサーのみなさんをご紹介していきます。表彰を受けた店舗やドレッサーのみなさんは、「Synergy」で掲載していた頃と同様に、店頭ポータルサイト/ライブラリの表彰報告アンケートからぜひお知らせください。MOVING編集局より、取材のご連絡をいたします。

次回のご紹介もお楽しみに！