ふらりとドライブ
皆様、こんにちは。今回の広報ブログは石平が担当します。
車の免許を取ったのは大学1年生の頃。今ではしっかりゴールド免許です。運転をする機会は多くないですが、気の合う仲間と、時には一人で、好きな音楽を流しながら車を走らせる(マイカーが無いのでレンタルかカーシェアリングですが…)のは大好きです。今回は先日ふらりといったドライブの様子を記事にしてみました。
※今回は感染症予防対策を行って外出しております
幸運なことに、この日の天気は快晴。冬は空気が澄んでいて、空を高くまで見られるので気持ちがいいです。エベレストの頂上から見る空は宇宙の色をしている、と聞いたことがあります。世界の最高峰は現実的でなくとも、綺麗な空を見るためにいつか登山もしてみたいなあ、なんて考えながら出発です。
まず向かうのは埼玉県の秩父市。県西部の山あいに位置している自然が豊かな地域です。
都会の喧騒から離れ、遠くまで来た感覚を味わえるのがドライブの醍醐味です。出発から2時間。山が近くなってきました。ここまで来ると前日に降った雪がまだうっすら残っていて、のどかな景色を、より風情のあるものにしています。まだ目的地にはついていませんが、このような風景を眺めることができた時点で、このドライブは大成功です。
そこからしばらくして到着したのが『三十槌の氷柱(みそつちのつらら)』。
高いところは約25ｍ、幅約80ｍに渡って発生した、多数の巨大なつららを見ることができるスポットです。１月中旬から2月下旬までが見ごろで、岩肌からにじみ出た湧水が、秩父の寒さで凍り付くことでこの景色が生み出されるみたいです。人工的に作られた箇所もあるようですが、想像以上の迫力で、大自然の絶景に圧倒されました。19時まではライトアップされたつららを見ることができるので、日没の直前くらいに行くのがオススメです。
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このまま帰るのは何となく味気ないな…。
ということで、帰路の途中に向かう先を神奈川県川崎市に変更。次は人工物が作り出す絶景を楽しむことにします。目的は工場夜景。以前から興味があったところなので、はやる気持ちをおさえながら、法定速度を守って到着です。
かなり遅い時間に行ったこともあり、周囲に人の気配はほぼなく、ただ静かに巨大な金属の塊が建っているのみ。SFの世界に迷い込んでしまったと錯覚しました。気づいたら2時間。写真撮影に夢中になり体が冷え切ってしまったので、震えながら今度こそ帰路につきました(笑)。
日帰りだと、車でも行ける距離は限られますが、今回のように関東でもまだ見たことがない絶景がたくさんあるはず。すでに次のドライブが楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回の担当は五十川 楓さんです。お楽しみに。
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