WORLD UNITE PROJECT~谷敷謙さんによる木目込みワークショップ~
ワールド北青山ビルを拠点に、社内外・地域とのつながりをつくる取組み、WORLD UNITE PROJECTがスタート。第一弾は、ワールド出身のアーティストの谷敷謙さんを迎えて、古着を使った木目込み作品を作ります。今回参加したのは、ワールド社員で小学生の子供をお持ちの方々。夏休み中の子供たちと共に、和やかなひとときを過ごしました。
そもそも「木目込み」とは?
「木目込み」という手法は、今から300年前、江戸時代の日本で生まれた技法です。谷敷さんは、2007年に自宅にあった使われていないタオルを使って木目込みでアート作品を作り、その作品で「JFW JAPAN CREATION TEXTILE CONTEST 2008 新人賞」と受賞したことをきっかけにアーティストとしての活動を本格化。以来、国内外で活動を続けながら、様々な賞を受賞しています。谷敷さんの作品は以前ワールド北青山ビルで開催した246st.MARKETで展示したほか、ワールドの店舗にも。ひたちなかにある「アンドブリッジ」や「タケオキクチ」ららぽーと海老名のオープン企画として谷敷さんの大きなアート作品が飾られました。

そんな谷敷さんが、今回は親子でチャレンジするのにぴったりのモチーフをスタンバイ。参加者する親子は、子供たちが小さい頃に大切に着ていた思い出の服を持参して、ワークショップにのぞみました。

親子で初めての木目込みアートづくり
谷敷さんから作品作りの流れを聞いた後、さっそく親子で作品作りがスタート。初めての木目込みアートづくりに子供も大人も慣れない手つきではありますが、楽しそうに作業を進めていきます。




それぞれのペースで作業しながら、思い出の服を作品に
モチーフとなる土台にまずは切り込みを入れて、どのパーツに持ってきた布を当て込むかを決めた上で、布をカットし、切り込みの間に布を入れ込んでいく作業。集中力が必要とされる中、出来上がりを想像しながら親子で協力しながら進めていきます。




開始からおよそ2時間、ほぼ出来上がっている親子もいれば、あとひと息という親子も。使う布の組み合わせを悩んだり、時には親もサポートしながら、世界に一つの作品を一緒に作りあげてきます。


完成!みんないい笑顔

作業を始めてからおよそ2時間半くらいが経過。ついに、完成しました。参加した子供たちもサポートした親御さんも、できた作品を手に誇らしげ。後日、参加をした方から「家に帰ってどこに飾るか考えるのも楽しく、夏休みのいい思い出になりました。またやりたい!」といううれしい感想も頂きました。
WORLD UNITE PROJECTでは、これからも社員同士がつながるイベントを開催していきますので、ぜひご参加ください。今回のワークショップにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。






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