ワールドアンバーと協業を開始したセレクトショップ「IKITSUKE」とは ー 次世代につなぐ専門店の可能性 ー
ワールドアンバーは、2024年春夏商品から新規専門店の開拓を視野に、都内で3店舗を運営するセレクトショップ「IKITSUKE(イキツケ)」との協業を開始しました。
初回は23型で、商品はワールドアンバーを通して全国の専門店、百貨店の自主編集売場などへ販売を行い、今後は生産や店舗開発まで、ワールドグループのプラットフォームも活用しながら、専門店に向けて魅力あるブランドを発信します。
小売店からスタートした「IKITSUKE」ならではの接客と品揃え
「IKITSUKE」は2018年、東京都世田谷区赤堤の1号店をオープン以降、京王線沿線に3店舗を展開しています。大手セレクトショップ出身の山本 顕子(共同代表 総店長)、山本 幸正(共同代表 ディレクター)夫婦が手掛ける店舗と商品は、“お客さまとのコミュニケーション”を大切に、小売店からスタートした店ならではのお客さまひとりひとりと向き合う接客と品揃えで、地域のお客さまを中心にファンを広げています。
今回お披露目した24年春夏のビジュアルは「IKITSUKE」の店舗がある世田谷の街中で撮影されました。


神戸本社とワールド北青山ビルでの9月展、10月展を終えて

山本 幸正 共同代表 ディレクター
今回展示会を経て、同じ専門店同士、分かち合えることが多かったこと。また皆様が地域の代表意識が高くファッションの力でお客さま満足に情熱を傾けているオーナー様が多く強く共感し感銘を受けました。今回のアンバーとの協業はあまり前例のないとのことですが互いの強みを活かしながら時に化学反応をおこしているように感じます。互いが大切にしている事を伝え合う事で理解が深まり考えが浸透していくように感じますので、関係性を強固にして新たなチャレンジをし続けられるよう努めていきたいです。
山本 顕子 共同代表 総店長
まずは無事に展示会を終えられたことにホッとしております。お取引先様でもあり、同業でもある全国の専門店様と初めて接しさせて頂き、商売や顧客様への想い、ご提案における重要なポイント、悩み、楽しさ・・・様々な点が同じであったことに、驚きと嬉しさ、そして小さな手ごたえを感じることができました。これからも専門店卸のプロであるワールドアンバーと共に、全国のお客さまにとっての【街のイキツケ】を少しずつ増やしていきたいと感じております。ありがとうございます。




ワールドアンバー社長 岩切 徳人さん コメント 「既成概念にとらわれない発想で行うチャンスに」
アンバーの皆で、次の企画を考えていた際にコンセプトと品揃えの両面で、センスが良く、面白い店があると出てきたのが「IKITSUKE」。その後ちょうど1年前の12月にアポイントをとり取り組みがスタートしました。
今回発表した23型について、展示会前の勉強会で山本夫妻から1点1点の説明をいただき、商品に込めたストーリーを皆で聞きました。丁寧かつ熱量のある説明は1時間にも及び、その後アンバーの営業はその思いを伝えるべく全国の専門店に営業に行きました。「商品に込めた思いを丁寧につなげていく」ワールドの商売の原点を確認することができました。
展示会に足を運んでくださったお客さまはほぼ受注を付けて下さり、手応えを感じていますし、既存のお客さまはもちろん、これまで未開拓だった先に取り引きを広げていきます。
専門店が企画した商品を、専門店に販売するという、新たな発想で行うチャンスと捉え、次の3月展に向けて企画メンバーも入り更に密度の高いコラボレーションをしていきますので、ぜひ社員の皆様にもご覧いただければと思います。
「IKITSUKE(イキツケ)」について

store https://instagram.com/ikitsuke_store
brand https://instagram.com/ikitsuke_official
ネームの由来:粋な着付け・街のイキツケになる
コンセプト :リラックスエレガンスなヒト・モノ・オミセを通じてライフスタイルを豊かにするご提案をいたします。
<店舗展開>
IKITSUKE 下高井戸本店
IKITSUKE 笹塚店
IKITSUKE 上北沢店
店舗展開について https://store.ikitsuke.tokyo/about#faq
オンラインストア https://store.ikitsuke.tokyo/
MOVING編集より)この取り組みを機に世田谷の「IKITSUKE」の店舗に向かいました。駅前の商店街にある店に一歩足を踏み入れると、敢えて1対1で接客をするために考えられた坪数に厳選された商品が並び、日々の暮らしの中でお気に入りの服が選べる心地よさを体感しました。東西の展示会を通して、山本ご夫妻とワールドアンバーの営業が一体となり接客し、お客さまが次々と試着され、受注を入れていただく様子に改めて私たちの商売の原点も見ました。以降の商品展開がどの様に進化するのかとても楽しみです。
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