Welcome to the WORLD Group チャレンジに終わりはない~リーダー座談会

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2020年4月に入社する新入社員に向けたスペシャル企画! 新入社員のみなさんにお届けするタブロイド版のMOVINGにWEBも連動して、3月から4月にかけて詳しい内容を紹介していきます。新たなチャレンジを続けるワールドグループを支えているのは、個性豊かな“ヒト”。そこで、6回に亘ってインタビューや座談会の模様をお届けしています。Part1とPart2では、「先輩からのメッセージ~ 先輩たちの歩みから、道しるべを見つけて~」と題して、㈱ワールドプロダクションパートナーズ パタンナー小林 多栄子さん、㈱ワールドスペースソリューションズ 統括クリエイティブディレクター 丹生 博之さんにお話を伺いました。続くPart3では、「働くママをスタンダードに」と題して、子育てと仕事を両立しているワーキングママの座談会をお届けしました。

Part1 小林多栄子さんのインタビュー

Part2 丹生 博之さんのインタビュー

Part3 働くママをスタンダードに~ワーキングママ座談会

Part4となる今回は、ワールドを支えるキーマンとも言える、リーダーによるトークセッションです。ご参加いただいたのは、㈱ピンクラテ 丸則貴さん、㈱スタイルフォース 星洋輔さん、㈱フィールズインターナショナル 中島啓太さん、㈱ピンクラテ 高木慎吾さんの4名。リーダーならではの視点や、若手メンバーとともに一緒にやりたいことまでお話を伺いました。

左から)㈱フィールズインターナショナル 中島啓太さん、㈱スタイルフォース 星洋輔さん、㈱ピンクラテ 丸則貴さん、㈱ピンクラテ 高木慎吾さん

■メンバー紹介

丸則貴/15年目。6年前にピンクラテに異動し、現在屋号長を務める。

星洋輔/14年目。4年前にオペーク ドット クリップに異動し、現在屋号長を務める。

中島啓太/13年目。2年目からこれまでインディヴィ一筋。現在副屋号長を務める。

高木慎吾/中途入社にてタケオキクチの販売を経て、ピンクラテの店長、SVを務め、現在ブランドMDを務める。

社歴を重ねながら新たなチャレンジが増していくおもしろさ

高木:僕はアパレル以外の業界からの中途入社で、入社後は販売を担当。そこから事業に異動しました。屋号長の丸さんに教えてもらいながら、業務にチャレンジする日々でおもしろい。でも、クールにさらりと無茶振りされてます(笑)。

丸:無茶振りかー(笑)。僕自身は「やったことないことにチャレンジする」というスタンスなので、今まで作ったことのない商品の開発や初めての取組みを意識的にしています。今、取り組んでいる新規ブランドも、苦しいことより楽しいほうが大きいかな。

中島:僕は目標というか視点が、個人から事業へと変わってきましたね。前は「自分がこうなりたい」というほうが強かったけど、今はブランドが好きな人に満足してもらうためにはどうしたらいいかを考える。副屋号長になってから、判断を全方位で求められるので感覚が変わってきた。

星:僕も変わったのは、オペーク ドット クリップに異動したタイミングかな。ブランドの理想を想って、どこまで近づけられるかをずーっとやってる感じ。「コレきた!」って瞬間は200型つくって3、4品番くらいで、そういう商品はお店に入った瞬間にわかる。逆にいえば、サンプルの時点ではわからない。店の空間やスタイリング、スタッフの力があって完成する。

高木:店舗では商品をどういう風にお客様に届けていくか、その1点が何より大事ですね。VMD、POP、接客、レジ応対、クレンリネスも含めて、商品がどれだけ輝いて見えるかどうかを考え、フォーカスしていくのが店舗の役割。お客様視点が大切だと思う。

中島:商品が他ブランドとの横並びでどれだけ映えてるかとか、季節、トレンド、空気感とどれだけフィットしているかとか。それは最後、店に行かないとわからない。で、全部が揃った瞬間、シュワっとする!

一同:シュワ?(笑)

中島:え、うん。なんかこう、シュワっと…しない?

一同:まあ、わからんでもない。シュワが正解かどうかは置いといて(笑)。

若手メンバーに求めることは?

丸:ピンクラテはもともと若手メンバーが多いんだけど、まずは興味の範囲で仕事の領域を拡げていってほしいですね。自分にとって楽しいと感じること、興味を持っていることを探すことがスタートだと思う。仕事の範囲は、そこから拡がっていくと思うので。そうすると、そのうち中島くんのようにシュワっとした瞬間が訪れるはず(笑)。

星:つまんない仕事してても、シュワっとしないもんね(笑)。

中島:やばい、完全にいじられてる(笑)。若手メンバーには自分から「これやりたい!」って自発的かつ貪欲にチャレンジしてほしいですよね。今、フィールズインターナショナルでは34歳以下のメンバーで「次世代コミュニティ」っていう集まりの場を持っていて、そういう場だとみんなでいろんな意見を交わしたり、ワークショップも積極的に参加するんだけど、事業に戻った途端に物おじしてしまうのか意見を言うことができなくなる。それは若手が悪いんじゃなくて、彼らがはつらつと意見を言えるような土壌づくりができてないことのほうが課題。これって、会社全体の課題でもあると思う。人同士の関係性はもちろん、話しやすい環境があったりとか、空気感も大事ですよね。

星:そう思う。社内にこういう人がいるんだ、こういう仕事があるんだって気づくだけでも価値があると思う。自分の部署だけじゃなくて、気軽にコミュニケーションを取れる人がいたり、環境があるだけでもだいぶ違う。僕が若手の頃はいろんなブランドのお手伝いをさせてもらってそこでつながりができたし。そういう“混ざるシチュエーション”を意識的につくっていくのもありか、と。

中島:うちの会社はブランドも多いし、いろんなおもしろい人がいるから、知らないともったいないですよね。

丸:うん、星とか僕の世代がそういうコミュニティをつくっていかないと。あと、若手メンバーも壁をつくらずに普通に話しかけてほしいよね。

高木:あと、本部と店舗みたいな関係性もあって、そこももっと意識的にコミュニケーションを取っていったほうが双方のために絶対にいいですよね。

丸:とはいえ、何にもないとコミュニティってできないから、小さいプロジェクトをつくっていくとか、いいんじゃないかな。組織を跨いで一つのプロジェクトを横断的にやってみるとか。いろんなメンバーが行き交うと学びもあるし。MOVINGで公募してチームつくってさ。

MOVING:いいですね!連動企画にして追いかけていきたいです。

星:うん、ワールドはアパレルだけじゃないし、多業態であることも活かしてもっといろんなつながりができたらいいよね。

若人よ、「貪欲であれ、やんちゃであれ」

MOVING:最後に、今年入社する新たな仲間たちにメッセージをお願いします。

丸:若手メンバーには「丸さん、そんなことも知らないんですか?私が教えてあげますよ」位のテンションで接して欲しいな。ファッションを扱う企業なんだし、堅すぎてもしょうがない。だから、僕からのメッセージは「やんちゃであれ」かな。

星:うん、あとセンスを磨くこと、感度を高めて吸収することに貪欲でいて欲しい。ファッションだけでなく、アートも音楽も、自分の興味あること全部。

中島:星さん、自分がダサいと思うことはやりたくないって言ってますよね。

星:そう、「ダサいけどしょうがないからやる」とかありえない。

中島:当たり前だけど、誰よりもファッションを楽しんで欲しいし、それは絶対に失わないでほしい。

高木:ですね。これから入ってくるみんなは期待も不安もあると思う。でも、いい先輩、たくさんいますよ。だから安心して。人に対して真摯にやさしくありましょう。

「ワールドを一言で表すと?」という質問に、満場一致で「いい意味で真面目!」といったみなさん。落ち着いて語りながら、内に秘める熱い想いとそれぞれが持っている責任感がにじみ出る座談会でした。

さあ、次回はワールドグループの未来をつくる、若手メンバーによる座談会をお届けします。こちらもお楽しみに!

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