生成AIサービス「Maison AI」を使ってみた!vol.2 - ポスター編 -
前回のMOVINGでも取り上げた、ワールドグループのOpenFashoinが提供している、ファッション業界特化型生成AIの「Maison AI」。(前回のメルマガ編はこちら)皆さんは、すでに試してみましたか?第2弾となる今回は、AI初心者のMOVING編集メンバーが、先日皆さんにお知らせした社内イベント「こども参観日」のポスターで使用するイラストを作ってみることに挑戦しました!
制作していく工程をお話しする前に…、先にできあがったポスターからご覧ください。
こちらが今回編集メンバーが作ったイラストを使用したポスターです。

それでは、これから制作した工程をご説明します!
イメージの大枠を言語化して入力

入力したプロンプト「小学生が参加するイベント、会社見学、ファッション企業、イラスト」
イラストイメージの必須要素を言語化、入力してどのようなデザインができあがるかを試します。
そして、できあがったのがこちらのイラスト。ちなみに、デザインのスタイルは複数用意されているので、イメージにあったスタイルを選ぶことができます。スタイルの種類は「ノーマル、アニメ、コミックブック、ピクセルアート」など18種類もあり、同じ言葉から様々なスタイルのデザインを作ることができるので、目的やターゲットに合わせて複数作ることも可能です!

各スタイルで作成したデザイン 左からノーマル、アニメ、コミックブック、ピクセルアート
イラストの感想💡
イメージしていたよりも学校の雰囲気がつよいかも?イベントというより授業の雰囲気でちょっと違うかも?!
作成したいスタイルを選び、より具体的なイメージを指示
初回のイラストは少しイメージと異なっていたので、より具体的な要素として「ワークショップ、服作りの話を聞いている子供たち」をプロンプトに追加してみました。また、不要な要素も設定していきます。最初の指示で「会社見学」を入れましたが、「小学生が参加するイベント」が入っていたせいか、学校(教室)のような空間になってしまったので、入れたくない要素として「学校」をネガティブプロントに入力。そして、できあがったセカンドデザインはこちらです。

イラストの感想💡
だいぶイメージに近づいてきた?!だけど人物が多くて顔も少しリアルすぎるかな~。
最後に微調整の要素を指示して完成!
最後に、人の顔をより抽象的な表現にしたかったので、プロンプトに「抽象的な顔」を、ネガティブプロンプトに「人種」を追加してみました。さらに、作成されたデザインだと子供の人数が多かったので少なくする指示と、色の統一感を出すために背景色の指示をプロンプトに入れ、できあがったのがこちらです!

【制作してみた感想】
前回のメルマガ編の時と同様に、具体的な要素を言語化して指示することがポイントになります。デザインは文章にくらべてより感覚的なところがあるため言語化しづらいことも多いのですが、少しずつ要素(不要なものも含む)を加えながらイメージに近づけていく過程がとても勉強になりました。言葉の表現力をもっと磨いていきたいです!次回は「スタッフスナップ編」をお届けします。お楽しみに!
参考)実際に使用しているこども参観日のポスター
(デザイン:ワールド プラットフォームサービス 金谷 麻美さん )

Maison AIについて
【概要】
Maison AI公式サイト:https://maisonai.io/https://maisonai.io/
Maison AIプロダクトガイドブック:https://maisonai.io/blogs/guidebook
【利用申請】 ※ワールドグループ社員の方でしたら、どなたでも申請していただけます
以下フォームに必要事項を入力してください。アカウントが作成できましたら、ワールドGAIプログラム運営よりメールでご案内します。(申請から手続き完了まで約1週間ほどかかります)
申請フォーム https://forms.gle/vStcqXLyyise1DNT9
【ワークスペース作成申請】
ワークスペース(グループ)を作成したい場合は、利用申請とは別にワークスペース作成を申請してください。 (申請から手続き完了まで約1週間ほどかかります)
申請フォーム https://forms.gle/caoUeB8CBNQpnjAZ6
【問い合わせ先】
ワールドGAIプログラム運営
info-gai-program@open-fashion.com






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