ワールドの本当の価値を知ってもらうためのコミュニケーションツール!?「統合報告書」とは?

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ワールドの IR担当 クニエダ(国枝 哲央)さんに聞くシリーズ第三弾は最近よく聞く「統合報告書」について。これまでの港島 花子に代わり、弟の太郎が聞いてみました。ぜひ最後までお読みください。

太郎:クニエダさん、はじめまして。太郎です。ワールドでは10/3(木)に上期決算説明会がありましたね。前回姉の花子に教えていただいた「ログミーファイナンス」で決算説明会の内容を確認してみました。決算は難しいというイメージがあったのですが、スライドとテキストを気軽に確認でき、内容もわかりやすかったです。

太郎さん、はじめまして。ログミーファイナンスを活用していて勉強熱心ですね。

太郎:企業のサイトで決算などの資料を調べていくと、自社の情報発信や企業価値向上に役立つ「統合報告書」というものがありました。統合報告書について教えてほしいです。

まさか統合報告書の質問をされるなんて。太郎さんのIRリテラシーの高さにびっくりです。
ワールドでも今回初めてコーポレートサイトで統合報告書を開示しました。決算情報に加え、企業の今後の価値創造についての方針と戦略についての報告書になります。

太郎:決算書やこれまで発行しているサスティナビリティプランと何が違うのですか?

財務情報の観点でまとめたものが決算書です。統合報告書は財務情報+企業の独自の強みである知的資産データなどの非財務情報の両方の観点でのまとめになります。

太郎: 知的資産?売上などの数字ではない情報のようなものですか?

知的資産とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランドなどの目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものですね。社内外のステークホルダーに対して、自社の独自の強みや経営ビジョン、今後の事業展開についての情報提供を行い、自社への理解を深めていただくため統合報告書があります。

太郎:決算書だけでは伝えることのできないワールドの活動がわかるということですね。

あらゆるステークホルダーに向けた企業からのメッセージとして、社員はもちろん、日頃お世話になっているお取引先様にも読んでいただきたい構成にしています。

太郎: 世の中的に統合報告書を公開する企業は増えていますか?

最近では企業に限らず、大学・地方自治体などでも開示していますね。
国内だけでなく海外のより多くの皆さまにワールドの正しい姿を知ってもらいたいという思いで統合報告書を開示しています。

ワールド 統合報告書2024

初の統合報告書として、表紙はコーポレートステートメントを力強くデザイン。中面ではグループの価値創造プロセスを余すことなく伝えた

太郎: より企業を知る重要な情報源ということですね。いろいろな企業のものを見比べようと思います。それぞれの個性をみるのも楽しそう。クニエダさん!ありがとうございました。
これからも学んでいきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。

―――太郎の質問はまだまだ続きます。クニエダさんに聞いてみたい質問がありましたら、ぜひMOVING編集局までお寄せください。<MOVING編集局>ir-gpcommunication@world.co.jp

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