年末を迎えて
早いもので、2024年も年末を迎える時期となりました。
グループがこの1年をしっかり歩んでこれたのは、他ならぬ現場の皆さんの日々の真摯な業務のおかげです。今年も本当にお疲れ様でした。有難うございます。
ただ、中期経営計画「PLAN-W」の折り返しとなった下期でしたが、アパレル事業の大苦戦は今も継続しており、「お客様起点」「市場起点」での変化対応力が問われています。
私たちの商売の最大商戦である年末年始商戦を迎えて、ブランド事業の店頭の皆さんは、一層忙しく業務に邁進していただいています。
本当に正念場となります。皆さんの力を結集して、何としても勝ち切りましょう。
また、グループの取り組みについてのニュースも大きく増えました。
新たな仲間となる三菱商事ファッションは、来期以降のプラットフォーム事業の飛躍的成長への貢献が期待されます。再生投資事業ではライトオンの株式公開買付(TOB)を進めており、年明けに予定する新経営体制への移行も着々と進行しております。
IPOを果たしたラクサス・テクノロジーズも、調達した資金を活かした更なる成長に期待がかかります。また、ラグタグのタイ・バンコクへの進出が決まり、グループの海外拡大の先兵として投資を加速しています。
いずれも、グループの成長を加速する取り組みであり、来年の飛躍につなげていきます。
ただ、成長の土台は基本の徹底であり、日々の地道な改善の積み重ねです。
年末を迎えるにあたって、この土台となる基本方針を今一度再認識いただきたいと思います。
1.お客様ど真ん中。「商売の基本」の徹底
2.成果と挑戦。「ヒトと業務」の磨き上げ
3.価値創造企業グループ。「つながる文化」の醸成
この3つをいつも忘れずに。
丁寧にお客様に向き合って、笑顔で仕事に取り組んでいきましょう。
最後になりましたが、グループの皆さんが良い年末年始を過ごされ、
新たな気持ちで新年を迎えられるよう祈念し、年末の挨拶といたします。
良いお年をお迎えください。
鈴木 信輝






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