「Final Blog」
MOVINGが新しく生まれ変わってから、月に2回発信させていただいた私のブログもいよいよ今日が最後になりました。
次回からは、新社長“ノブ”のブログがスタートします!(勝手に愛称を決めたらアカンね、m(_ _)m)
入社以来6年半、社長となってから5年2ヶ月、皆さんの「仕事」に支え続けていただいた生活だったので、withコロナで「仕事」の何がどう変わり、何がどう変わらないのか…そんなことを最近考えております。
テレワークでできることはテレワークで、ということは当然に続くと思いますし、もっと進む可能性が高いです。
出張もコロナ前の頻度に戻るということは道理に合わないと思います。
移動だけを目的に時間を使うことには意味が少ないことを誰もが実感した今、わざわざ面と向かって会うことの意味が変わっていくと思います。
一方で、当然のことではありますが、対面でのお買い物を楽しみにされているお客さまへのドレッサーの皆さんの応対力とか、工場の高い技術力とか、リアルでなければお客さまに届けられない価値の重要性は増します。
これまで私は、「商品力、営業力、全てを支える人間力」とか、「オープンかつダイレクト」とか、「ワールドグループの全ての仕事は繋がっていて、その発露がお客さまとの直接の接点なので、全員がその一瞬に思いを馳せながら、自分の前後の人の仕事に思いを至らせ、仕事をしよう」といった「繋がり」を重視した発言を繰り返してきました。
繋がっていることを感じることで、人間からは本来の力以上の力が生み出されることを過去の経験から感じていたので、それを言い続けてきました。物理的に、また精神的に、しっかり前向きに繋がっている状態を「高度な一枚岩」と呼んで、それを目指してきました。
これまでは、同じ組織に属している人たちは、日々面と向かって仕事をしてきたし、上司は部下の仕事ぶりを肌で感じることができました。毎日は会わなくても、出張で顔を合わせ補ってきました。つまり、基本的に一定の繋がった状態にはあって、それをより強化、あるいは高度化することが大事だったということかと思います。
でも、テレワークの日々、また出張減少の日々では、その一定の繋がった状態まで持ち上げることが必要となり、わざわざどうにかして仕事ぶりを感じよう、感じさせようとする努力が上司にも部下にもこれまで以上に必要になるかもしれません。「仕事ぶり」という意味では、結果もプロセスも非常に大事で今後もそれは何も変わりませんが、「結果」と較べると「プロセス」が上司・部下を含め周りには見えにくいということが起こりえます。
リアルでの繋がりが一部減る中、デジタルの繋がりを工夫して活用することで、これまで以上の「打てば響く」繋がった関係を作り上げていく必要があるのでしょうね。
人事異動の時期など、あまり知らなかった人と一緒に仕事をスタートする時期などは、特にそのあたりを強く意識していかなければならないと思います。
最後だと思うと…ちょっと力んでしまい、長々とブログらしくない文章になってしまいました。スミマセン。
言いたかったことの底に流れるものは、やっぱりこれまでと同じことだった!ということが、書いていて自分でもよくわかりました。
これまで、皆さんにはお世話になりっぱなしで、心から感謝しております。
本当に有難うございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
“カミー”こと上山 健二






毎回楽しみにしていたのでさみしいです…。ありがとうございました!新社長「ノブ」ブログも楽しみにしています!