「オペーク ドット クリップ」チーム全員でつくる
新しいストアの形

好き

フレッシュな印象があるため意外かもしれませんが、「オペーク ドット クリップ」はこの8月、ブランドデビューから20年を迎えます。今回、MOVING編集局はいつ事業部に行っても感じるチームワークと活力を伝えるため、役割の異なる5人に、変化に即した新しいストアに向かうそれぞれの思いをインタビューしました。

これから更にSNSを強化  MD、販促 神元 恵莉さん

入社4年目で、MDを経て現在は販促とSNSも担当しています。学生時代にファストファッションの店頭でアルバイトをしたり、インターンとして入ったWEBメディアで、ファッションに関する記事を書いたりするうちに、アパレルに入社したいと考えました。これまで「オペーク ドット クリップ」内で様々な経験をさせていただきましたが、今後はもっと業務を整理してSNSを強化する時間をつくり、インスタグラムを中心に様々な情報を発信したいです。

インスタは、幅広い「オペーク ドット クリップ」のターゲット層を想定して、敢えて顔を出さずイメージ寄りの画像で発信しています。ここはこれからいろんな角度で考えて、充実させたいですし、ゆくゆくはライブで配信も行いたい。また、個人のアカウントも充実させたいです。

チーム内にはすごく助けて頂いていて、販促では経験のあるプレスの水流さんと一緒に仕事をすることが多く、撮影の立ち合いや原稿の校正など「こんな視点があったのか」と気づくことばかりです。 ほかでは、私自身スポーツテイストな着こなしが好きなこともあって、今シーズンから取り組んだミズノとのコラボ商品にも関わらせていただきました。コラボ商品も含め、皆で作り上げた商品とブランドの魅力を伝えるために、一層デジタルマーケの視点も高めたいと考えています。

コスメはメンバーも愛用。ファンを増やしたい  「ボーテ ド オペーク」MD 藤田 眞綺さん

入社7年目で、「オペーク ドット クリップ」の中でより若い世代に向けてトレンドも取り入れたコンテンツである、「BEAUTE DE OPAQUE(ボーテ ド オペーク)」を担当しています。

「ボーテ ド オペーク」はコスメキッチンに監修いただいたオリジナルのコスメも展開しています。私自身アパレルはもちろんですがコスメにも興味があるので、品番数も多く大変ですが楽しいですし、坪数によってはコスメの扱いをもっと広げられるので、新たな商品も加えたく、オーガニックコスメを中心にリサーチもしています。ときにはメーカーさんに直接アプローチをすることも。

ブランドのメンバーは本当に仲が良く、ディレクターも含めて良い関係性です。アパレルの企画も上司から「自由にやりなさい」と言われていて自分が着たい、作りたいものを提案するようにしています。 今秋の「ボーテ ド オペーク」はニットのバリエーションや、秋らしいダークな花柄などでフェミニンなレイヤードスタイルが楽しめるラインナップです。より家にいる時間も増える中、あたたかみのあるデザインを効かせたニットオンニットは今の気分にぴったりで、「ボーテ ド オペーク」ならではの価値と価格のバランスは、ぜひ皆さんに手にとって頂きたいです。

デザインを効かせた「ボーテ ド オペーク」

買い回りのひとつから、目指して来ていただくブランドに  PR、販促 水流 亜沙美さん

プレスとして雑誌社とのタイアップ企画や編集、スタイリストとのコミュニケーションはもちろん、2週毎に変わる商品に沿った販促物やECのささげも行っています。目まぐるしい業務量ですが、最近店舗スタッフを経験したメンバーがひとり増え、これからはチームとして充実させていきたいと考えています。

これまで、ライフスタイルブランドなど複数のPRを担当してきました。ブランドの中には都心、もっと絞ると東京だけで求められるような、トレンドや希少性に振ったテイストも。そんなブランドも経験したからこそ「オペーク ドット クリップ」の魅力は、やはり全国に店舗があり身近なこと、等身大なところだと思います。地元(鹿児島)で母を連れて店舗に行くこともあります。

また、手頃な価格であることは普段着ないデザインや色に挑戦することもできる。この点はこれからのブランドとしてやっぱり大きな可能性があると思います。複数のコンテンツで構成していることも魅力ですよね。たとえば今後都心店を出す場合は、「ボーテ ド オペーク」のようにトレンドを入れたものも求められると思います。顧客様も大切にしながら、やはり若い世代に「オペーク ドット クリップ」をもっと知ってほしい。ショッピングセンターで買い回るブランドのひとつではなく、店舗、ECともに「オペーク ドット クリップ」を目指して来店いただけるようなPR、販促を手掛けてブランド力を磨いていきたいです。

2020年秋のビジュアル

今まで以上に様々なメーカーとのコラボを企画したい  「オペーク ドット クリップ」バイヤー 兼 「インデックス」MD 加藤 雅大さん

大学では法律の勉強をしていたのですが、ファッションが好きで、4年間名古屋の「BOYCOTT」でアルバイトをしていました。そしてワールドに入社し現在6年目です。 現在は「オペーク ドット クリップ」と「インデックス」でブランドMDとして、コラボレーションなども手掛けています。最近では、ミズノ様との取組みですね。ミズノが開発した本格的な機能性素材と人間工学に基づくパターンメイキングに、「オペーク ドット クリップ」ならではの旬を伝えるデザインを加えています。この春夏の第一弾(スイムウェア)を経て、秋冬はストレッチの効いたトップスとパンツのセットアップを発売します。コロナ禍でルームウエアや機能性が求められる今にフィットした企画だと考えています。

「オペーク ドット クリップ」自体の認知度の高まりとともに、コラボレーションも先方からお声掛けいただく機会が増えました。ストア全体で品揃えの幅も広がりますし、単なるコラボではなく「オペーク ドット クリップ」らしい 企画を提案していければと思います。またブランドMDとして「インデックス」の商品もより魅力的に、多くの方に手に取っていただけるようにブラッシュアップし、もっともっと女子の心に寄り添いながら企画をしていきたいと思っています。
企画のメンバーは圧倒的に女性が多くて女子高のような雰囲気(笑。このチームワークも強みだと感じています。今後はさらに経験を積んで、一人前のMDになりたいと考えています。

MIZUNO×OPAQUE.CLIP 今夏の商品

ブランドらしさを出せる自在な編集が強み 「オペーク ドット クリップ」販売企画課 課長 川瀬 浩史さん

ずっといる様で「オペーク ドット クリップ」は7年目なんです。でもメンバーの中では一番長い方ですね。ワールドのストア業態は進化をしていて、以前は屋号の中にひとつひとつ個性が異なるブランドを集積していた。でも今の「オペーク ドット クリップ」は、複数のコンテンツに全て一本筋が通っていて、ストア全体で「オペーク ドット クリップ」らしさが出せること、ここは大きな強みです。オリジナルの比率がもう70%を超えてきているのも理由のひとつですね。一方これまで、ワールドのストア業態で培ったDNAもしっかりと活きている。たとえば大型店舗ではジュースバーを入れたりして、お客様に寛いで滞留頂くなどライフスタイルストアとしての魅力を出すことに成功しています。

店づくりの面でも進化しています。アパレルはいわゆる“高見え”として、価格以上のクオリティーを企画メンバーが頑張って作りあげてくれている。それを店に入れたときに、引き立たせる店舗内装、什器やレイアウトも重視しています。ららぽーと豊洲で毎週レイアウトのベースをつくり、皆で議論してブラッシュアップしています。これまで地方を中心に出店を広げてきましたが、今後ディベロッパー様からの要望に応えて都心に出店する際に、このクオリティーは他ブランドと比較しても武器になります。そうなると20坪弱から、300坪以上まで幅広いバリエーションに柔軟に対応できるということになります。新しい挑戦ですよね。

駅立地タイプの店舗。JR大阪駅セントラルコート店

オペーク ドット クリップ/インデックス 屋号長  星 洋輔さんより

私が「オペーク ドット クリップ」に異動してきたのが約5年前。色々ありましたが、なんとかここまで来れたな、というのが今の正直な気持ちです。楽しいこともあり、大変なこともあり、乗り越えて結果を出してこられたのも、すべては素晴らしいメンバーに恵まれたからだと思っています。本当に感謝しかありません。
でも、「オペーク ドット クリップ」も「インデックス」も、まだまだこれからが本当の勝負です。COVID-19の影響は当然大きく、これから市場やお客様のニーズがどうなっていくかは誰にもわかりません。それでも我々は、勝ち抜き、成長していくことが使命です。
そのために、やはりメンバーにはどんどん新しいこと、面白いことにチャレンジをしていって欲しいし、それを通じて成長していって欲しい。このことが、事業の成長に繋がり、グループの新たな価値を創っていくと信じています。自分自身も、チームも、もっともっと新しくて、面白くて、おしゃれなことにチャレンジを続けていきたいと思っています!

――MOVING編集局より

「オペーク ドット クリップ」は2000年8月30日、当時、大阪JR天王寺駅・近鉄あべの橋駅に隣接したファッションビル「ラ・セレナ」1階に1号店をオープンしました。編集型大型世代店舗「オペーク」が路面店であったのに対して、インショップで多店舗化展開を目指す為に開発し、オープンに合わせて専用ブランドや雑貨ブランドをデビューさせ、インナー、セレクトコスメやカフェも併設したストアの先駆けでした。以降全国に拡大するショッピングセンターへの出店や、事業の分岐点となる駅立地、「オペーク ドット クリップ NAGOYA」の出店も経て、オリジナルブランドの強化も行い現在に至っています。5人のインタビューを通して、等身大で瑞々しい感性、そしてチームワークで作りあげた品揃えと店づくりこそが、現在の「オペーク ドット クリップ」の魅力に繋がっていると感じました。

「オペーク ドット クリップ」 https://store.world.co.jp/s/brand/opaque-clip/

“Beautiful Tokyo Style”

忙しい日々を送りながらも、美しさを大切にし、自分らしさを忘れない そんなオトナの女性へ向けた、NEW BASIC STYLE SHOP

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