「シューラルー」お客様もメンバーも笑顔に。
“1マイルで届くファッション”

好き

2006年春デビューの「シューラルー」は出店拡大を続けながら、30~40代に向けたレディースを中心にキッズからシニアまでを網羅する5つのコンテンツで、幅広いお客様のニーズを捉えてきました。内山社長が語る「変化の先には必ずチャンスがある」の通りに、今回の4人のインタビューで感じたのは、それぞれの役割でコロナ禍をチャンスと捉えて逞しく前進するパワー。今回は皆さんの「家の近くにもある」「いつも行くスーパーの隣にある」といった等身大が魅力の「シューラルー」を特集します。

まず、「シューラルー」を知ろう!

 
グループ最大、全国350店舗!

 
デビュー時は未公表ブランドだった


北は網走から、南は沖縄県豊見城市まで!
広いチャネルに対応しながら今後も拡大。

NSCからRSC(※)に向けた期待の新業態として、
当時非公表のまま検証を重ねました。
 
ブランド名はフランス語由来   
  
フランチャイズが2割以上

「SHOO」の音感と、
フランス語で“通り”を意味する「LA・RUE」を掛け合わせた。


FC展開は順調に拡大し現在76店舗。
直営と一体になったブランディングも強み。

※NSCは「ネイバーフッド型ショッピングセンター」、RSCは「リージョナル型ショッピングセンター」の略。

ファッションに関わる仕事ができる幸せ

「キューティーブロンド」 開発バイヤー 椙本 明里さん

大学は社会学部だったのですが、その頃から服が好きで、販売のアルバイトをしたりしていました。神戸入社で、入社してすぐの配属は「コルディア」。5年間を開発MDとして、ベテランの先輩方とお仕事をさせていただきました。新卒からモノづくりにこだわるブランドに関われて、多くのことを学ぶことができましたし、それは現在にも活きています。

今は「シューラルー」の中でも一番若い世代に向けたコンテンツブランド、「キューティーブロンド」を担当していて、ターゲットも10代後半~20代の女の子と自分と同世代にあり、価格もプルオーバーで1,000円台、ワンピースでも2000円代後半とより手頃なラインです。そして「キューティーブロンド」はこの秋冬からブランディングを強化してよりトレンドも入れていきます。今日着ているグレンチェックのジャケットも新作です。

「シューラルー」の魅力は店舗数の多さはもちろん、屋号の中に複数のコンテンツがあり、棲み分けができていて、幅広いお客様に向けているところですね。この状況でもみんな前向きで、コロナを言い訳にせずにどうやって勝っていくか前向きなんです。 好きな仕事をしていることは幸せですし、今子供が2歳で、毎日はとても忙しいですが、遠い将来ですが子供にも自分の好きなことで生きていけるようになってほしいなと思っています。

「キューティーブロンド」のコンセプトはPlayful & Rough。遊び心をプラスした、着心地楽ちんカジュアル。

自信作のアウターやパンツ!絶対に売りたい

「シューラルー」 デザイナー

降籏 翔子さん

服が好きで、デザイナーになりたいというのは高校の頃から考えていました。東京モード学園のファッションデザイン学科で学んだのちワールドに入社、「シューラルー」は6年目になります。入社をするまでは「シューラルー」を知らなかった。当時地元の長野にあまり無かったということもあります。個性ある服やデザインが効いたモードも好ですが、企業デザイナーとしてこの規模のブランドで働けることは、貴重だと思っています。自分が着たいという視点だけでなく、誰に着ていただくかを想定してつくるのはやっぱり楽しい。オリジナルもOEMもありますが、次のシーズンでいうと大体80型をデザインします。「シューラルー」として、どの程度マーケットトレンドを入れるかもポイント。40代の主婦のお客様や立地を考慮すると、ベーシックなものが売れると思いがちですが、トレンドを入れると意外と売れる。そのさじ加減も大切です。

品質を上げることは、ブランドファンの拡大に繋がるので力を入れています。特にこれからの季節はダウンなどのアウターや、強化しているパンツですね。パタンナーさんと皆でとにかく力いっぱい(笑 に開発しました。アウターはショートもロングも去年より素材、シルエット共にグレードアップし、それで「シューラルー」価格なので皆さんに知って欲しいし、絶対に売っていきたいです。

自信作のパンツは、スキニー、デニム、テーパードなど6型を軸に、その時々のトレンドを入れて。

皆で「議論」し、チャンスに変える

「シューラルー」 BRMD・商品開発リーダー

星野 泰健さん

高校の頃から古着が好きで、古着屋でアルバイトをしていました。その後他社のメンズブランドでの販売を経て、本部での仕事も知りたいと思い、当時ワールドビジネスサポートで、DB(ディストリビューター)の募集をしていたので応募しました。そこからワールドグループのストア業態を中心に経験を重ね、今年で16年目になります。
コロナ禍で、やっぱり最初はどうしようと思った。みんなが頑張ってきたことも、企画もストップして、売上も厳しいし店も閉まる、でもその不安はすぐにチャンスにしようと切り替えることができました。これはメンバー皆が同じ気持ちだと思います。一番はコロナを機に時間ができて、自分達の企画や目指すところについて、じっくり「議論」できるようになったこと、これは大きい。今も継続をしています。

リアルでもリモートでもどちらでも議論ができて、自分達のチームは何をつくるべきか、商品力を上げることを目標に皆でしっかり向き合うことができました。もちろん毎週コンペティターの店頭も見に行きます。某カジュアルブランド独り勝ちの状態は、やっぱり勝ちたいなって思う。「シューラルー」はファッション性もあって、モノづくりもしっかりして価格も安い。今まだブランド名への認知度は限られているからこそ、これからの可能性はもう、すごいと思っている。もっと「ひびく」「伝わる」商品を作りたいですし、たとえばもう少し価格を上げても売れるようなモノづくりもトライアルしてみたい。これらの答えをみんなで見つけて、いい方向に持っていきたいです。

実用品とは一線を画した、でも手頃なカジュアル。皆の心を込めた商品企画でオンリーワンに押し上げたい。

ファンはもっと増やせる。店頭と本部の橋渡しで

「シューラルー」 ストアコーディネーター

久喜 賢治さん

販売の仕事がしたくて2001年にWSPに入社し、19年目になります。アルバイトで「オゾック」の店頭で商品管理を経験し、大阪の「ボイコット」を経て、静岡の店舗に異動後、「アンタイトルメン」にブランド異動しました。その後、「オルべネ」を経て「シューラルー」へ異動しSV、エリアMDを経験後現在に至っています。 ストアコーディネーターの仕事は、店頭と本部の橋渡しだと思っています。店長はそれぞれ自立をして店舗運営をしてくれている。そこで、店頭の貴重な声を本部に伝え、逆にストアコーディネーター各担当者がハブ機能となり本部と連携し、MD、デザイナーの想いを店頭に伝えていく。立地によってコンテンツの配置やバランスを調整したり、販促と連動させてお客様にどうアプロ―チをするか、最適なMDを創っていきます。もちろんコンペティターとも比較してどう勝てるかも週次で追及していきます。

現在はMeetで月1回店長会をやって、次月の施策を皆で共有していますが、時間に限りがある店長には録画をしたものを配信するなど、コロナ禍というだけでなく、新しく柔軟なコミュニケーションに進化しています。 内山社長も掲げている様に、店舗数も拡大し成長するポテンシャルを秘めている。例えば家の近くにあって、何気なくお求め頂いているお客様にもストアブランドとしての「シューラルー」のファンになって頂きたい。コンテンツ毎に顔を持ちながらも、ストア全体で一体感のある、全体視点での開発が高められていることも強みです。そしてその為にもストアコーディネーターとしてチームワークを築いていきたいです。

現在はMeetを使用しているが、以前は皆で集まって実施していた店長会。(写真は担当している東海エリア)

お客様の「共感・支持」を得る為に

「シューラルー」副屋号長 

松本 裕次さん

「シューラルー」は、直営・FC合わせ全国350店以上で日々の商売をしており、直営店舗だけでも年間延べ500万人近いお客様にお買上頂いているストアです。 自分の娘からも「学校の友達のお母さんが、シューラルーを着ているよ」と聞くこともあり、改めてたくさんのお客様にとって身近な“1マイルで届くファッション”を提案するストアだと感じています。店舗が多いことは、お客様とのタッチポイントも増え、大きな強み・武器ですが、停滞が続いてしまうと一気に大きなリスクに変わる為、最も重要なことは、常に変化をしているお客様の共感と支持を得る為に、先を読みながら新しいチャレンジと仕掛けがどれだけ出来るかです。キッズも含めた3世代ストア「シューラルー」が元気であることは、「多くのお客様=日本全国」を元気にすること。熱いハートの内山社長を筆頭に「シューラルー」の全メンバーと一緒に、価値を上げた商品と品揃えで事業競争力を上げて拡大し、日本中のお客様のハートを“ワシ掴み”にして行きます!

変化の先には必ずチャンスがある

(株)アルカスインターナショナル 社長

内山 誠一さんより

新型コロナウイルスの影響により、世の中が“新しい生活様式”へと変化しています。 お客様の声を聞き、要望を探り、これからはファッション性と実用性を兼ね備えた商品を開発していく。そして、正しいことを正しくやること。サスティナブルでないと許されないという価値が加速し、サスティナブルであるものが評価される。そんな時代に日本も急接近してきています。

『世の中の変化の先には必ずチャンスがある』。今までの過去の歴史からも揺るぎない真実です。ピンチの部分を全員で知恵を出し、情熱をもって新しいことにチャレンジしていく。ピンチはチャンスです。チャンスに変えられるかは一人ひとりの考え方と行動次第です。

「シューラルー」には無限の可能性がある。まだまだ成長できると確信しています。全員と一枚岩であらゆる困難を乗り越え、ファッションを通じて日本を元気にしていきます!

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