時々、原点に返る
大切にしまっている1983年の雑誌があります。
衝撃を受けた表紙と中面は「デザイナー菊池 武夫が少女のために作った服」が。フラノのワンピースや太めのコーデュロイパンツはメンズライクで、なのに女の子らしく新鮮で、着たくて、こんな世界に行きたいといつもいつも、本当にいつも考えていた。あえて地味な色目、包み込むサイズ感、今みても本当に可愛いすぎて、胸が熱くなります。
うんと迷ったりした時、その頃の雑誌の切り抜きを見返す事があって、見るものひとつひとつが瑞々しく感じる頃が私にもあったんだなぁと(涙。うんと大人になった元乙女ですが、最近またその頃に近づいている気がします(心が)
先日若い方が「最近は新しい発見が無くて」などと言っているのを聞きました。安心してほしい。幾つになっても発見も、トキメキもありますから。

全部の写真とクレジットを丸暗記する勢いで読んでいたあの頃。
最後に自己紹介を兼ねて。
風景を撮るのが好きなので、私の回がまわってきたら貼らせて頂こうと思います。
11月からの「冴えた」空気がとても好き。できれば頭も冴えていたい。冬に着る物も好き。冬らしい気温になって、たくさん商品が動きます様に祈願して。皆で上を見上げて、抜ける様な青空を。
グループコミュニケーション推進室 広報 阿部 あゆ子

自分の息で髪も睫毛も凍る爽快な寒さ☆ 試練の中に身を置くのが好きなんです。
次回のナビゲーターは入社2年目の石平 賢太朗さんです!お楽しみに。






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