「MY STANDARD」 Vol.5 浦川仁さん
毎回一人のスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく、コンテンツ「MY STANDARD」。今回は、株式会社ワールドスペースソリューションズ(WSS)のエキスパートVMDトレーナー、浦川仁さんです。
シルバーアクセサリー

コレクションの数は、思い出の数
「昔から、仕事がうまくいった時や何かのお祝いなど、ちょっとした出来事があるたびに購入しています。ここにあるのはコレクションの一部で、最初に買ったのは30代の中頃。ブランドのこだわりは一切なく、完全にデザイン重視です。服に合わせて選ぶことが多いので、シンプルなモノから目を引くデザインまで色々所有しています。一番の思い入れは、やっぱり子供が産まれた時に購入したものですね。どのアクセサリーにもその時々の思い出が詰まっているので、すべてが僕の宝物です」
BD-1の折り畳み自転車

用途は違えど、今も活躍中
「折り畳み自転車の代名詞ともいわれるBD-1です。今はBirdyというブランド名になっていますね。購入したのは今から13年ほど前なんですが、たまたま立ち寄った知り合いの自転車屋でこのバイクを発見し、完全に一目惚れ。折り畳み自転車なのに、スポーツ性に優れていることや、既に生産中止になっており希少性があったこと、あとは何より車に積み込んで、色々な場所で出かけができることも購入の大きなポイントでした。それからちょっとずつ自分ならではのオリジナルにカスタマイズしています。元々は健康のために買ったんですが、最近はもっぱらアトリエのオブジェとして活躍してくれています(笑)」
スポードのテーブルウェア

イギリスで購入した思い出の食器
「これらの食器は、30代の中頃、亡き奥さんとヨーロッパ周遊の旅へ行った時にイギリスで購入しました。今年で創業250年を迎えたイギリスのスポードというブランドのものです。このデザインは19世紀初期にデザインされたブルーイタリアンと呼ばれ、古代ローマの伝統的風景をモチーフにしながら、ジャポニズムの影響がみられるヨーロッパと東洋の文化が融合されているのが特徴です。昔から食器を集めることが好きで、和洋を問わず色々所有していますが、その中でも思い入れが一番深いのは、このスポード。今は一人息子と大事に使っています」

プロフィール)
うらかわまさし/天皇陛下と同じ1960年2月23日生まれ。長崎県出身。1982年の入社以降、VMD一筋。卸しに始まりSPA、さらには中国、カンボジアなどの海外プロジェクトにも参加し活動を行う。また、これまでの経験を活かし、15年ほど前からは、社内メンバーのVMD教育から企業コンサルティング、さらには学校講師などを中心に活動を行っている。趣味は料理。「必然的に料理をしなくてはならない状況になったということもあるんですが、趣味と実益を兼ねています(笑)。得意料理は煮物です」






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