「MY STANDARD」 Vol.8 臼木淳子さん

好き

毎回一人のスタッフに、長年愛用する“スタンダードなアイテム”を紹介していただく、コンテンツ「MY STANDARD」。今回は、昨年末に開催された『スタッフスタイリング施策』にて見事1位に輝いたHusHusHリバーサイド千秋店およびイオン小千谷店の店長、臼木淳子さんです。

1940年代のリーバイス506XX

思い切って購入した80年前のジャケット

「高校時代から古着は好きだったのですが、その頃は知識もなくただ雰囲気だけで選んでいました。ヴィンテージ古着のことが気になりだしたのは今から5年ほど前。月日が経っても価値が変わらないことに惹かれました。このデニムジャケットは1940年代に作られたリーバイス506xxというモデルで、通称ファーストと呼ばれています。2年前に購入したのですが、せっかく買うなら1番がいいかなぁと思い、ちょっと背伸びしました(笑)。古着は1点1点状態やサイズが異なるので、納得のいくモノが見つかった時の感動は例えようのないものです。王道のアイテムですが、その時々の気分に合わせて自分らしく着ていきたいお気に入りの一着です」

ナイキのヴィンテージスニーカー

現行にはない色目とデザインに惚れ惚れ

「元々スニーカーは好きだったのですが、ヴィンテージスニーカーが気になりだしたのは5年ほど前。特に惹かれたのが、1970年代のナイキ製ランニングシューズでした。ただ、自分に合うサイズと綺麗なコンディションを探すのは結構大変で…。この4足はコレクションの一部で、一番手前が最初に買ったヴィンテージスニーカーの’70年代製ニューボストンです。箱付きのデッドストック(未使用の状態)で購入しました。濃い黄色と薄いソールがとてもかわいくて、1番の宝物です。この年代のスニーカーはカラーが鮮やかで眺めているだけでもわくわくします。ナイキのほかに、’70年代のコンバース・チャックテイラーも好きで、気づいたら6足に。我が家は、ちょっとした古着屋さんよりもヴィンテージスニーカーが揃っているんじゃないかと思うこともあります(笑)」

日産 フィガロ

買い直すほどのお気に入り

「車を探していた20歳の時、一目惚れしたのが日産のfigaro(フィガロ)でした。1991年~1992年の2年間、2万台だけ生産された限定車で、私が出合った時は既に生産されておらず、中古のベージュカラーを探して購入しました。おしゃれで品のある外観、レトロ感のある佇まいやエンジン音、白いレザーのシートに白いハンドルと、どこを切り取っても本当にかわいい車なんです(笑)。ただ古い車なので故障と修理を繰り返しつつ12年間乗っていたのですが、最後の半年間は運転席のドアが開かなくなってしまい、不本意ながらお別れすることに…。次の車は何にしようかなと考えてみたものの、結局フィガロへの想いを越える車がなく、再びフィガロを購入しました(笑)。この写真は、納車されたばかりの現車と売却された前車の2台がおさまった奇跡のベストショットです(笑)」

プロフィール)

うすきじゅんこ/新潟県佐渡市出身。東京のメイク専門学校に進学後、地元佐渡島に戻り靴屋に勤務。数年後、ワールドストアパートナーズに入社し、Cutie Blondeのドレッサーに。その後、HusHusHに異動し、現在はリバーサイド千秋店とイオン小千谷店の兼務店長に。ブランドのスタイルスナップも担当。3月からは首都圏に新規オープンするOPAQUE.CLIPへ異動予定。「日本酒が大好きなので、たまに居酒屋のカウンターでひとり飲みをしていることもあります(笑)」

Instagram:@uu._.u._.uu

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