〈開催レポート〉
WORLD FASHION ACADEMIA
『ファッションの仕事を知る Vol.5 デザイナー編』
“ファッションの常識をアップデートする”セミナー企画「WORLD FASHION ACADEMIA」。その第5回目となる「ファッションの仕事を知る Vol.5」が、6月22日(火)に、オンラインで開催されました。今回のテーマはデザイナー。アパレル業界の中でも、知名度が高い職種ですが、務めるためには高い専門性が求められるため、細かな業務内容まで理解している人は少ないのではないでしょうか。今回のトークセッションは、実はあまり知られていないデザイナーという職種について、理解を深めることができる1時間になりました。
ご登壇いただいたのは、foufou デザイナーのマール・コウサカさん、UNITED ARROWS デザイナーの高橋優子さん、UNBUILT TAKEO KIKUCHI デザイナーの大迫雅章さん、そしてファシリテーターは前回に引き続き、WWDJAPAN編集長の村上要さんに務めていただきました。

登壇者紹介
一人目はfoufou デザイナーのマール・コウサカさんです。
人気D2Cブランド foufouの創業者であり、デザイナーでもあるコウサカさんは、元々生産管理のお仕事をされていたとのこと。自身のブランドの運営に対するこだわりから、製品デザインをする上で他の業務の経験が活かされている箇所についてまで、幅広くお話しいただきました。

二人目はUNITED ARROWS デザイナーの高橋 優子さんです。
年間で300着以上の洋服をデザインしているという高橋さん。洋服が出来上がるまでの流れとそれぞれの工程にデザイナーがどの様に関わっているのかについて、分かりやすく解説してくださいました。

三人目はUNBUILT TAKEO KIKUCHI デザイナーの大迫 雅章さんです。
デザイナーとして30年近く活動している大迫さん。頭の中にあるデザインをアウトプットする工程や、キャリアが長いからこそ感じている、昨今のデザイン業務の変化について教えていただきました。

今回の登壇者は同じデザイナーという職種でありながら、ブランドへの携わり方から役割、ご自身のこだわりに至るまで、何もかもが異なる3名です。トークセッション後半では、「何故デザイナーを志したのか」「デザインのインスピレーションソースはどこにあるのか」等、様々な角度からのクエスチョンが投げかけられました。三者三様の回答は全て興味深く、様々な発見のあるセッションとなりました。みなさんの絶妙な掛け合いや記事で伝えきれない様々なトピックスについては、今月中旬予定にてアップする動画をご覧ください。
動画アップ情報はまた。MOVINGにてお知らせします。
前回までの動画はコチラ
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